日本が突然陸上イージス配備を停止した背景、じっくりかみしめるに値する―中國メディア

Record China    2020年6月23日(火) 8時0分

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22日、解放軍報は、日本政府が秋田、山口両県へのイージス?アショア配備計畫の停止を突然発表したことについて「深い意味を持っている」とする記事を掲載した。寫真は護衛(wèi)艦こんごう。

2020年6月22日、解放軍報は、日本政府が秋田、山口両県へのイージス?アショア配備計畫の停止を突然発表したことについて「深い意味を持っている」とする記事を掲載した。

記事は、安倍晉三首相が16日に両県へのイージス?アショアシステム配備計畫停止に同意したことを発表し、「この大きな爆弾のごとき突然の決定に、日本國內(nèi)のみならず海外からも注目が集まった」と紹介?!竾瘠伟踩蚴丐毪Δà遣豢汕贰工劝脖妒紫啶瑥娬{(diào)してきたイージス?アショアの配備計畫停止の背景には、深く分析するに値する背景が存在するとした。

そして、河野太郎防衛(wèi)相が先日「技術(shù)的な問題、コストの問題を考慮して配備計畫を停止した」と述べたことに觸れ、計畫停止に至ったコスト面、技術(shù)面の要因について言及。まずコストについては、「日本で厳しい財政狀況が続く中、米國がイージスシステムの配備コストを當初の2倍以上につり上げてきたことで、日本國內(nèi)における配備反対の聲が日増しに強まった」と解説した。

また、技術(shù)的な問題については、「ブースターが民家に落下する可能性があるということに大きな憂慮を抱く住民の強い要望の下、日米両國がソフトウェアの改良で問題解決を図ろうとしたものの、ハード面での改良の必要性が判明した」と説明?!弗伐攻匹啶思夹g(shù)的に未成熟な部分があることは明らかで、改良が終わるまでに時間がかかる。日本は到底待ちきれなかったのだ」と伝えている。

さらに、これ以外にも在日米軍の日本側(cè)の費用負擔(dān)をめぐる日米間の駆け引きが、計畫停止を決斷するうえでの大きな要素になったとの見方を示した。

記事はその上で、日米関係が計畫停止による影響を受ける可能性があると予測。イージス?アショアを含めた高額な軍備の売卻を有効な外交ツールとし、「日本は米國からの軍備調(diào)達を拡大することで、日米同盟強化の象徴とするだろう」と自信を見せていたトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)に、日本政府がどのように説明をするのか、そして日本政府の説明をトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が受け入れるのかについて「大いに疑問が殘る」としたほか、新型コロナウイルスの感染拡大や人種差別デモで厳しい狀況にあるトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が、日本政府による「一撃」に対していい顔をすることはあり得ないと伝えている。(翻訳?編集/川尻

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