2020年6月22日、韓國(guó)?毎日経済は、ジョン?ボルトン前米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官（國(guó)家安全保障擔(dān)當(dāng)）が23日に出版する予定の回顧録で、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に対して「妄言」を連発し、波紋を呼んでいると伝えた。

記事は、日韓の歴史対立をめぐるトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)と文大統(tǒng)領(lǐng)の議論に関する項(xiàng)目で、ボルトン氏が「妄言に近い斷定的な表現(xiàn)で日本を擁護(hù)している」としている。

ボルトン氏は、文大統(tǒng)領(lǐng)がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に「1965年の日韓請(qǐng)求権協(xié)定を正すため努力している」と述べたことについて「私の見(jiàn)方はこうだ。文大統(tǒng)領(lǐng)は他の韓國(guó)の政治リーダーと同じく、韓國(guó)內(nèi)の問(wèn)題が悪化すると日本をイシュー化させるために努力する」と主張。さらに「文大統(tǒng)領(lǐng)は（トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に）『過(guò)去の歴史が未來(lái)の関係を妨害してはならないが、日本が過(guò)去の問(wèn)題をイシュー化する』と話したが、歴史問(wèn)題を取り上げるのは日本ではなく文大統(tǒng)領(lǐng)だ。彼は自身の目標(biāo)のためにイシュー化している」と指摘したという。

これについて記事は「米國(guó)の主要同盟國(guó)である韓國(guó)と日本を取り巻く歴史対立問(wèn)題において、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)を補(bǔ)佐する主要官僚のボルトン氏が極度に日本寄りの認(rèn)識(shí)を持っているということが証明された」と説明している。

また記事は、ボルトン氏のこうした認(rèn)識(shí)は「南北問(wèn)題から外された経験と無(wú)関係ではない」と指摘。ボルトン氏は昨年6月にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が文大統(tǒng)領(lǐng)と共に金正恩（キム?ジョンウン）委員長(zhǎng)と會(huì)談した際、その場(chǎng)に參席できなかった。記事は「戦爭(zhēng)をあおる強(qiáng)硬派の參謀をけん制しようというトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の判斷によるもの」とし、「北朝鮮問(wèn)題から外されたという被害意識(shí)があるため、日韓問(wèn)題においても北朝鮮に対して自身と似た考えを持つ安倍首相に友好的な態(tài)度をとるようになっている」と分析している。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「これのどこが妄言なの？」「事実だよ」「國(guó)家間の合意を簡(jiǎn)単に撤回するのは正常じゃない。文大統(tǒng)領(lǐng)が反日感情を政治に利用したというのは韓國(guó)國(guó)民も認(rèn)めている」「これはボルトン氏の自分勝手な視點(diǎn)ではなく、日韓の歴史対立に対する外國(guó)人の一般的な視點(diǎn)だ。70年以上も昔のことをイシュー化し、國(guó)交斷絶レベルまで関係を悪化させる國(guó)は韓國(guó)だけ」など、意外にもボルトン氏の発言に賛同する聲が數(shù)多く上がっている。

一方で「ボルトン氏は日本とグルになって朝鮮半島の平和を阻止しようとしているのでは？」と疑う聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）