2020年6月22日、韓國?國民日報は、現(xiàn)地時間の23日に出版される予定のジョン?ボルトン前米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官の回顧録「The Room Where It Happened: A White House Memoir」の朝鮮半島関連の主要部分を入手したとし、その內(nèi)容を伝えた。

記事によると、昨年4月11日に米ホワイトハウスで開かれた米韓首脳會談で、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が當(dāng)時悪化していた日韓関係について質(zhì)問したところ、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は「歴史問題が日韓関係の未來を邪魔してはならない」としつつも、「日本が時々問題を起こす」と述べたという。

また、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が「われわれがもし北朝鮮と戦爭をすることになったら、韓國は日本の參戦を受け入れられるのか」と質(zhì)問すると、文大統(tǒng)領(lǐng)は「日本の自衛(wèi)隊が韓國の地を踏まなければ、韓國と日本は一つになって戦える」と答えたという。

ただ、ボルトン氏はこの回顧録で「歴史問題を起こしたのは日本ではなく文大統(tǒng)領(lǐng)。私の観點(diǎn)では、韓國の他の政治指導(dǎo)者と同様、文大統(tǒng)領(lǐng)は國內(nèi)狀況が苦しい時に日本をイシュー化しようとする」との考えを示しているという。

文大統(tǒng)領(lǐng)の発言を受け、韓國のネット上には「文大統(tǒng)領(lǐng)の正體は何？」「文大統(tǒng)領(lǐng)と話す時はボイスレコーダーが必須だ」「ボルトン氏の回顧録で文大統(tǒng)領(lǐng)の実態(tài)が暴かれている」など批判的な聲が上がっている。

一方で、「文大統(tǒng)領(lǐng)ははっきりと『韓國の地でなければ』と言った。日本の自衛(wèi)隊は絶対に韓國に入れないと警告したんだ」と評価する聲も見られる。

また、「北朝鮮も気に入らないけど、もし日本の自衛(wèi)隊が韓國に來たらまずそっちと戦う」「自衛(wèi)隊が韓國の地を踏んだら、多くの人々は北朝鮮と手を取って日本と戦うだろう」とする聲や、ボルトン氏に対して「韓國と日本の歴史を知らない人が何を評価するというの？」「やっぱりボルトン氏は親日派だ」と批判する聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）