2020年6月23日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は、ジョン?ボルトン前米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官の回顧録に対する韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の反論の內(nèi)容について「矛盾がある」と指摘した。

ボルトン氏は回顧録の米韓関係?南北関係?日韓関係に関する部分で、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に対する?yún)棨筏づ肖蛘归_している。

文大統(tǒng)領(lǐng)の北朝鮮へのアプローチ法については「統(tǒng)合失調(diào)癥患者のような考え（Schizophrenic idea）」と主張。昨年7月に南北境界?板門店で行われた米朝首脳による會(huì)談をめぐっては「米國(guó)も北朝鮮も反対していたが、文大統(tǒng)領(lǐng)は割り込もうと必死だった」と批判。また、在韓米軍に対するトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の批判的な考えについても赤裸々に暴露されているという。

さらに、日韓の対立についても「歴史問題を取り上げているのは日本ではなく文大統(tǒng)領(lǐng)」として「韓國(guó)の他の政治リーダーと同じく、文大統(tǒng)領(lǐng)も韓國(guó)內(nèi)の狀況が苦しいときに日本をイシュー化させた」と指摘しているという。

これに対し韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の鄭義溶（チョン?ウィヨン）國(guó)家安保室長(zhǎng)は22日に批判聲明を出し、「相當(dāng)部分が事実でなく、大きく歪曲（わいきょく）されている」とした上で「政府間の相互信頼に基づき合意した?jī)?nèi)容を一方定に公開するのは、外交の基本原則に反するものだ」と主張した。

しかし、この主張について記事は「ボルトン氏をうそつきだと批判しつつ機(jī)密流出を主張するのは矛盾している」と指摘している。また、ボルトン氏が日ごろから「メモマニア」と呼ばれていたこと、この回顧録が米ホワイトハウスの機(jī)密流出に関する検閲を受けていること、さらにワシントンの外交消息筋が「ボルトン氏はありもしない事実を作り上げてはいないだろう」と分析したことなどを紹介している。

この記事に対する韓國(guó)のネット上の反応を見ると、「大統(tǒng)領(lǐng)府が必死に反論する姿を見て、全て事実なのだと感じた」「大統(tǒng)領(lǐng)府が慌てているね。うそはいつか必ずばれるもの」「大統(tǒng)領(lǐng)府は自分に都合のいいことが真実、悪いことがうそだと考えている」「北朝鮮との今の関係が何よりの証拠だよ」など、回顧録の內(nèi)容を信じるユーザーが多いようだ。

また「文大統(tǒng)領(lǐng)の対北朝鮮外交は全て見せかけのショーだったということ」「何をしたら統(tǒng)合失調(diào)癥患者なんて言われるの？」「ボルトン氏の回顧録の內(nèi)容は、多くの人が心の中で感じていたこと」「北朝鮮への片思いはもうやめにしよう」との聲も。

一方で「それに近い事実はあったかもしれないけど、解釈はボルトン氏の主観に偏っている」「內(nèi)容が真実であってもうそであっても、自國(guó)の外交機(jī)密を金稼ぎの道具に利用することは許されない」と指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）