2020年7月6日、韓國(guó)?毎日経済は「努力と公正な競(jìng)爭(zhēng)を重視する20?30代の若者が最近、公正と正義を標(biāo)榜する文在寅（ムン?ジェイン）政権に背を向けつつある」として、その理由について報(bào)じた。

記事は「始まりはチョ?グク事件だった」と指摘している。チョ前法相をめぐる數(shù)多くの疑惑のうち最も若者を怒らせたのは、チョ氏の娘の不正入學(xué)疑惑だったという。ソウル大材料工學(xué)部のキム?グンテさん（29）は、「文政権は表面上は美しい言葉を並べ立てるが、実際は全く違う姿を見せる」とし、「それを一番実感したのがチョ前法相の娘の不正入學(xué)疑惑だった」と話したという。また、漢陽大學(xué)政治外交學(xué)科のチョン?チャンニョルさん（21）は、「政府要員らは自分の子どもを良い學(xué)校に行かせ、不正を働いてでも自身の経済的?社會(huì)的地位を子どもに引き継ごうとするが、一般の若者には下層階級(jí)で生きなさいと言う」と指摘。與黨「共に民主黨」のパク?ソンミン青年報(bào)道官（24）は「（文政権で）階層間の移動(dòng)が難しくなった」とし、「若者の意見を聞いて実際に役立つ政策をつくるべきだ」と指摘したという。

また、「公正さ」に関する若者層の怒りは、チョ?グク事件から9か月後に発表された「仁川國(guó)際空港公社の警備関連非正規(guī)雇用者1902人の正規(guī)職転換決定」によりさらに強(qiáng)まったという。野黨「未來統(tǒng)合黨」韓國(guó)式ヤングユニオン準(zhǔn)備委員會(huì)のイ?ヒョウォン委員（31）は、「ただでさえ若者の失業(yè)率が上昇しているのに、彼らの苦しみを理解できていない」とし、「若者たちは正規(guī)職の転換を批判しているのではなく、機(jī)會(huì)の公正さを失ったことに憤怒している」と話したという。金融業(yè)界への就職を目指す高麗大のイ?ジュンヨンさん（23）は、「正規(guī)職に転換する際に大卒者と同じ方法で採(cǎi)用していれば不満はなかった」とし、「平等と公平性をおかしな部分で強(qiáng)調(diào)し、重要な部分では実踐していない」と主張したという。

さらに、「不動(dòng)産価格の暴騰」が若者層の怒りの決定打となった。さまざまな対策が講じられているが不動(dòng)産の価格は上昇し、むしろ実需者の若者層の不動(dòng)産買収が難しくなっているという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)を選んだのは若者だ。本當(dāng)に見る目がないね」「文政権になぜ公正さを期待したのか。最初から非民主的な姿を見せていたのに」「文大統(tǒng)領(lǐng)を支持していたのは若者。だから自業(yè)自得だ。今後數(shù)年は苦労するだろうな」など冷たい聲が上がっている。

その他、「努力した人がばかを見る世の中だ」「苦しいのは若者だけじゃないよ」「不動(dòng)産価格のせいで未來に希望が感じられない」「正規(guī)職転換には同意するけど、過程は不公正で結(jié)果だけ平等だからみんな簡(jiǎn)単には受け入れられない」などの意見が見られた。（翻訳?編集/堂本）