中國(guó)の競(jìng)泳選手?孫楊（スン?ヤン）のこれまでの人生を映畫化するプロジェクトが進(jìn)行していることが明らかになり、ネット上では疑問(wèn)や反対の聲が多く上がっている。

第73回カンヌ國(guó)際映畫祭の併設(shè)マーケット「マルシェ?ドゥ?フィルム」がオンラインで開催中だが、ここに世界各國(guó)から集まった約3000作品の中にタイトルがあったことを、中國(guó)の國(guó)営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）の映畫チャンネルが24日に報(bào)じている。

仮タイトル「孫楊伝」とされたこの映畫は、水泳を始めた幼少時(shí)代からの生い立ちをはじめ、近年の世界的な話題になったトラブルまで描くもの。2021年にクランクインを予定し、監(jiān)督やキャストについては未発表となっている。

中國(guó)を代表するアスリートの孫楊だが、2018年9月にドーピング検査で容器をたたき割って検體を提出しなかった疑いで、今年2月にはスポーツ仲裁裁判所（CAS）から8年間の出場(chǎng)資格停止処分を言い渡された。また、過(guò)去にも自動(dòng)車の無(wú)免許運(yùn)転や外國(guó)人選手との接觸騒ぎなど、さまざまなトラブルが報(bào)じられてきた。

映畫「孫楊伝」制作の話題について、ネット上では賛成や歓迎の聲よりも、疑問(wèn)や反対を示す聲が圧倒的に多い。大手ニュースサイトのコメント欄には、「どこにニーズがあるか分からない。興行収入が今から楽しみ」「これ以上、私たち國(guó)民の神経を逆なでする行為はしないほうがいい」「反面教師という意味では、最高の教材になりそうだ」「ある意味ここまで世界に名を轟かせたのだから、映畫化する価値はありそうだ」「リスクが高すぎて演じる俳優(yōu)がいない」といった聲が集まっている。（Mathilda）