尖閣諸島の「改名」は日本右翼の陰謀―中國メディア

Record China    2020年6月28日(日) 11時(shí)20分

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中國メディアの參考消息は、沖縄県石垣市議會(huì)が尖閣諸島の住所地の字名を「登野城尖閣」に変更することを可決したことについて、日本の右翼の陰謀だと主張する記事を掲載した。資料寫真。

2020年6月24日、中國メディアの參考消息は、22日に沖縄県石垣市議會(huì)が尖閣諸島の住所地の字名を「登野城尖閣」に変更することを可決したことについて、日本の右翼の陰謀だと主張する記事を掲載した。

記事は、名稱変更は早くも15年9月に南西諸島安全保障研究所の奧茂治所長が石垣市議會(huì)に陳情書を提出していたと指摘。同氏は尖閣諸島に本籍を置いた人でもあると紹介した。そして、「17年以降、『改名』案は毎年議題に上り、今年になって議會(huì)で可決された」と伝えた。

その上で記事は、「改名は尖閣諸島問題における日本の右翼のたくらみの1つであり、その政治的な手口には十分注意すべき」と主張。12年の尖閣諸島國有化以降、日本の右翼は小細(xì)工をし続けており、その筆頭に上がるのは「石垣市の中山義隆市長」だと名指しした。

記事は、中山市長について「急進(jìn)的な民族主義者で、尖閣諸島問題で強(qiáng)硬な主張をしており、11年6月には尖閣諸島への上陸申請(qǐng)も行った」と紹介。ほかにも、奄美?琉球の世界遺産登録申請(qǐng)時(shí)に尖閣諸島を含めることを求めるなど、尖閣諸島に関連して多くの動(dòng)きをしており、その背後には一部の政治家の支持や少なからぬ民意が反映されていると分析した。

記事はまた、「地方における強(qiáng)硬派」の中山市長と、「著名な右翼」である石原慎太郎元東京都知事が尖閣諸島問題において「調(diào)子を合わせて猿芝居を演じた」と主張。この2人の関係は12年にまでさかのぼることができると紹介した。當(dāng)時(shí)東京都知事であった石原氏は、尖閣諸島を東京都が購入する計(jì)畫を立てたが、中山市長はこれに全面的に賛成し、わざわざ東京まで行って石原氏と會(huì)談を行ったほか、尖閣に関連する図書50冊(cè)を寄贈(zèng)していると伝えた。このほか、石垣市の海洋基本計(jì)畫策定委員會(huì)の委員長を石原氏のブレーンである山田吉彥氏が務(wù)めたとしている。

そして記事は、「3年間座礁していた改名問題がついに議會(huì)で可決されたことは、日本の右翼がこの問題の推進(jìn)を加速させていることを反映している。新型コロナウイルスへの対応で日中には良好な協(xié)力関係の雰囲気ができていた中で、日本の一部の人達(dá)は居ても立ってもいられなくなったようだ」と主張した。

最後に記事は、改名案が可決された當(dāng)日の午後に、中國海警が中國版ツイッター?微博(ウェイボー)に「2020年6月22日、中國海警2502艦艇編隊(duì)は釣魚島(尖閣諸島の中國名)周辺の領(lǐng)海內(nèi)を巡航した」と投稿したことに言及?!溉毡兢斡乙恧涡袨椁幹\であろうとなかろうと、すべては水の泡となるのであり、計(jì)算を誤ることがないように」と強(qiáng)調(diào)した。(翻訳?編集/山中)

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