仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは24日、野生動(dòng)物など一般的な家畜や家禽ではない「野味」の食用が新型コロナウイルスの感染源として疑われる中、中國(guó)広西チワン族自治區(qū)玉林市で夏至の時(shí)期に毎年開(kāi)催される「犬肉祭り」が今年も開(kāi)催されたようだと伝えている。

記事はまず、「臺(tái)灣?中央通信社の24日付報(bào)道によると、中國(guó)當(dāng)局は新型コロナウイルス発生の責(zé)任を『野味』に帰し、捕殺行為を強(qiáng)力に取り締まると表明している。だが新型コロナウイルスの流行が終息しない中、批判を浴びている広西玉林の犬肉祭りは相変わらず開(kāi)催された。目撃した人たちによると、現(xiàn)地ではマスクをせずに犬肉を処理する業(yè)者の姿が少なからず見(jiàn)られた」とした。

そして、「中國(guó)は土地が広く物産が豊富で、物産や風(fēng)習(xí)も各地で異なり、各地の祭りはとても人気がある。だが毎年夏至の時(shí)期に開(kāi)催される広西玉林の犬肉祭りは、全世界の動(dòng)物保護(hù)団體や愛(ài)犬家から批判され、近年では中國(guó)の人々からも反対の聲が少なくない。今年は新型コロナウイルスの流行により、物議を醸してきたこのイベントに終止符が打たれるのではないかと期待が寄せられていた。だが中國(guó)本土や海外のメディアの報(bào)道を見(jiàn)ると、中國(guó)の中央政府、広西チワン族自治區(qū)政府、玉林市政府のいずれもが阻止に乗り出さない中、イベントは『玉林茘枝狗肉節(jié)（玉林ライチ犬肉祭り）』との名稱で、6月21日の夏至當(dāng)日に始まり、7～10日間続く予定だ」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）