「文化は民族の魂だ」ーー中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)以降、習(xí)近平総書(shū)記は多くの場(chǎng)で、中華文化の発揚(yáng)と文化への自信を固めることについて論じてきました。舊暦5月5日の端午節(jié)（今年は6月25日）に際し、習(xí)総書(shū)記の足跡に沿って、悠久な歴史がある中華の文化をおさらいしてみましょう。

【その他の寫(xiě)真】

2017年12月、馬荘村を視察する習(xí)総書(shū)記

　香包（匂い袋）をかけたり、粽を食べたり、龍舟競(jìng)漕を行ったりすることは、中國(guó)の民間で千年あまりにわたって伝わってきたしきたりです。江蘇省徐州市馬荘村では、手作りの漢方薬の匂い袋は地元の特色産業(yè)になり、イギリスや日本などの數(shù)十カ國(guó)と地域に輸出されています。80代の村人、王秀英氏が漢方薬香包を作る無(wú)形文化遺産の継承者の一人です。

　2017年12月、習(xí)総書(shū)記は馬荘村を訪(fǎng)れ、匂い袋を作る工房を視察した際に、カラフルな手作りの匂い袋を目にして何度も稱(chēng)賛の言葉を発しました?！杆饯摔?つ買(mǎi)わせてほしい。手が込んでいて、よく売れるだろう。これも中華文化の発揚(yáng)の形と言える」と話(huà)しました。

2019年8月、敦煌莫高窟を視察する習(xí)総書(shū)記（寫(xiě)真：新華社）

　甘粛省北西部にある「砂漠の美術(shù)館」?敦煌莫高窟は世界中の注目を集めています。昨年8月、習(xí)総書(shū)記は敦煌を訪(fǎng)れ、莫高窟の保護(hù)と研究の狀況を視察しました。習(xí)総書(shū)記は莫高窟を保護(hù)し、敦煌文化を受け継いでいくことは中華民族が世界文明の進(jìn)歩においても擔(dān)うべき責(zé)任だと述べました。

2018年10月、広州市永慶坊を視察する習(xí)総書(shū)記（寫(xiě)真：新華社）

　永慶坊は広州を代表する歴史?文化保護(hù)エリアです。2018年10月、習(xí)総書(shū)記は広東省の視察中に永慶坊をわざわざ訪(fǎng)れました。習(xí)総書(shū)記はその際、「都市計(jì)畫(huà)と建設(shè)において、歴史と文化の保護(hù)をきわめて重視すべきだ。都市に昔の記憶を殘し、郷愁を覚えさせる必要がある」と強(qiáng)調(diào)しました。

2019年12月、マカオで生徒らと交流する習(xí)総書(shū)記（寫(xiě)真：新華社）

　2019年は、マカオの祖國(guó)復(fù)帰20周年です。習(xí)総書(shū)記はマカオに赴き祝賀イベントに出席した際、マカオ濠江中學(xué)校付屬英才學(xué)校を訪(fǎng)れて教師や生徒と交流しました。習(xí)総書(shū)記は子供たちに「中國(guó)人としては、自國(guó)の歴史と中華の文化を知らなければならない。5千年の歴史がある文明を見(jiàn)定めれば、民族のプライドと自尊心がおのずと生まれるだろう」と話(huà)しました。（提供/CRI）