2020年7月8日、韓國?聯(lián)合ニュースは、日本の対韓輸出額が、新型コロナウイルスの感染拡大と日本政府による対韓輸出規(guī)制の影響により、2009年2月以來の低水準(zhǔn)となったと報(bào)じた。

韓國貿(mào)易協(xié)會と日本関稅協(xié)會によると、今年5月の日本の対韓輸出額は、昨年同月比18％減の3293億円だった。今年に入ってからは、1月の3716億円から2月には4150億円に増え、3、4月も4000億円を上回ったが、5月に急減した。品目別に見ると、食料品の輸出が41．6％減少したほか、原料品（48．9％減）、化學(xué)製品（27．9％減）、電気機(jī)器（11．1％減）、輸送用機(jī)器（61．1％減）などが2桁の減少となった。

また、5月の日本の対韓輸入額は2009億円で、昨年同月比27．3％減。2010年4月以來の低水準(zhǔn)となった。

韓國貿(mào)易協(xié)會のムン?ビョンギ首席研究員は、「新型コロナによる需要減や、鉄鋼、石油製品の世界的供給過剰に加え、対韓輸出規(guī)制とこれに伴う韓國內(nèi)での日本製品不買運(yùn)動などが複合的に作用したようだ」と分析した。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「（5月は）18％減少か。日本はもっと大きな損害を被ったと思っていたが…」「いまだに日本車が韓國の道路を走っているよ」「まだ日本への依存度が大きいということだね」などといった聲が上がっている。

また、「小さな部品1つでも日本製は使わず、國産化しよう」「日本製品の不買運(yùn)動で韓國の力を見せつけよう」「日本に再び旅行に行くことはない」などと、昨年から韓國內(nèi)で続く「NO JAPAN」の雰囲気を助長するコメントが寄せられている一方、「それでも日本製品のセールと聞けば、真っ先に買う人たちがいる」と指摘する聲も。

その他、5月の日本の対韓輸出、輸入額は共に低水準(zhǔn)となるも、結(jié)果的に日本の対韓貿(mào)易は黒字となったことに、「自尊心が傷つけられた」とのコメントも寄せられている（翻訳?編集/関）