株熱狂ベビーシッター「ネット取引しない家庭はお斷りよ！」−上海市

2007年5月21日、上海青年報に株取引に熱狂するベビーシッターの話が紹介された。地方から上海へ出稼ぎに來た汪（ワン）さんという女性、ベビーシッター歴3年で4萬元（約60萬円）の貯蓄ができた。ある日、友人の「株は儲かる」との勧めで、蓄えをすべて株に投資し売買を始めた。これがもうハラハラドキドキ。スリリングな株式投資に今や娘の學(xué)費さえ突っ込んでいるという。

汪さんはベビーシッターとして家庭に派遣され、子守などの仕事をするが、晝休みはきっちり取って証券取引所に行く。株式市況をにらみながら友人と株談義をするのが大事な日課。だから株取引をしない家庭では働かないと宣言する。

「だって派遣先にパソコンがあれば最新情報がいつでもわかるし、売買もついでに頼めるから一石二鳥よ。株やる人の家でないと働く意味がない」と、この理由ですでに3軒を自分から斷ってやったと豪語する。何が彼女をこんなに強気にさせているのか正直わからないが、こんなベビーシッター、こちらからお斷り、と言いたくなるのは私だけ？（翻訳編集?WF）