2014年1月10日、韓國(guó)の朝鮮日?qǐng)?bào)中國(guó)語版サイトは、「日中関係は悪化の一途、『緊張緩和』の鍵握る韓國(guó)」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

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中國(guó)と日本は共に相手に対する警戒心を隠そうとしていない。日本は昨年の防衛(wèi)白書のなかで、中國(guó)の海洋活動(dòng)を「力による現(xiàn)狀変更の試み」と指摘。中國(guó)は國(guó)防白書のなかで「日本脅威論」を説いている。日中両國(guó)の國(guó)民の相手國(guó)に対する感情も最悪な狀況に陥っている。中國(guó)人の日本に対する友好度は2008年の17％から昨年は4％に低下。日本人の中國(guó)に対する友好度も07年の29％から5％に急降下した。

韓國(guó)は常に中國(guó)と日本という強(qiáng)國(guó)に挾まれてきたが、現(xiàn)在の狀況は過去と異なる。ソウル大學(xué)國(guó)際研究生院の李根（イ?グン）教授は、「現(xiàn)在、韓國(guó)の國(guó)力は強(qiáng)くなり、米國(guó)が見えない重りとなってバランスをとっていることから、李朝末期とは狀況が違う」と指摘する。

中國(guó)と日本は互いに相手をけん制するため、何とかして韓國(guó)を味方につけようとしている。日本は2012年に韓國(guó)と軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）と物品役務(wù)相互提供協(xié)定（ACSA）を締結(jié)しようとした。日本は今後もこのような軍事協(xié)定を韓國(guó)に持ちかけてくるだろう。一方、中國(guó)の戦略は歴史問題や竹島問題を強(qiáng)調(diào)し、韓國(guó)と日本を疎遠(yuǎn)にすることだ。

専門家は中國(guó)と日本が仲良くするために「韓國(guó)が調(diào)節(jié)作用を発揮すべきだ」と話す。これまで一度も隣國(guó)に侵略した歴史を持たない韓國(guó)だからこそ、日本と中國(guó)の友好バランスをとることができるという理由からだ。もし日中が軍事衝突しても、韓國(guó)はいずれか一方の味方はしない。ソウル大學(xué)の趙英男教授は「米韓同盟は東北アジアの外交戦略として北朝鮮を抑えることを基礎(chǔ)にしており、中國(guó)をけん制するためのものではない」と主張している。（翻訳?編集/本郷）