2020年6月26日、韓國(guó)?ソウル新聞は「70年間目を背けられてきた韓國(guó)軍慰安婦300人…『つらい過(guò)去史に直面する時(shí)』」との題する記事を掲載した。

記事は、漢城（ハンソン）大學(xué)社會(huì)學(xué)科のキム?グィオク教授への取材內(nèi)容を伝えている。1996年から韓國(guó)軍慰安婦問(wèn)題を研究しているキム教授は、「日本軍慰安婦は、韓國(guó)軍慰安婦という別の痛ましい歴史につながった。日本軍將校出身の韓國(guó)軍將校らは、同族とも戦わなければならない軍人らに日本軍慰安婦制度をそのまま適用した」と主張し、「韓國(guó)政府は韓國(guó)軍慰安婦というつらい歴史について真相調(diào)査し謝罪する時(shí)。自國(guó)民に対する責(zé)任を果たしてこそ、日本に対しても日本軍慰安婦問(wèn)題のことをより堂々と発言することができる」と訴えたという。

記事によると、朝鮮戦爭(zhēng)は1951年の5?6月から戦線(xiàn)が現(xiàn)在の休戦ライン付近に交錯(cuò)して長(zhǎng)期戦が始まった。これを受け、韓國(guó)軍は戦線(xiàn)から少し南に離れた地域に公式に「特殊慰安隊(duì)」を設(shè)置した。韓國(guó)軍慰安婦の規(guī)模は軍の公式記録から推算でき、ソウル3個(gè)小隊(duì)と江陵（カンヌン）3個(gè)小隊(duì)に約128人の韓國(guó)軍慰安婦がいたとされている。キム教授は「これに春川（チュンチョン）、原州（ウォンジュ）、束草（ソクチョ）などの慰安婦と、53年にソウルに追加された4個(gè)小隊(duì)を合わせると、韓國(guó)軍慰安婦は約300人と推定される」と説明したという。

キム教授が2002年に研究結(jié)果を発表すると、當(dāng)時(shí)キム教授が在職していた學(xué)校を通じて韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)府と國(guó)防部から「圧力」が掛けられたという。同紙の取材に対しても、陸軍関係者は「韓國(guó)軍慰安婦の真相調(diào)査をしたことはない。これまで記述された?jī)?nèi)容のほかに具體的な史料や資料がなく、事実確認(rèn)が難しい」とし、「犠牲者の慰霊事業(yè)などについては、現(xiàn)在のところ計(jì)畫(huà)していない」との考えを示したという。

これについて韓國(guó)のネット上では「おぞましい過(guò)去」「朝鮮王朝時(shí)代にも似たような記録がある。これは日本だけじゃない。（慰安婦問(wèn)題は）古代から現(xiàn)在まで存在してきた。戦爭(zhēng)は恐ろしいもの」との聲をはじめ、「日本のせいばかりにはできない」「事実を認(rèn)め、反省し、真実を明らかにすべき。恥を知ってこそちゃんとした人になれる」「まずは韓國(guó)がしっかり謝罪していこう。そうしてこそ日本に堂々と要求できる」と呼び掛ける聲が多く上がっている。

その他「それでも日本の謝罪責(zé)任は消えない」「民間人の虐殺、韓國(guó)軍慰安婦など日本軍を引き継いだ韓國(guó)軍將官らをみんな罰して」などの意見(jiàn)も寄せられている。（翻訳?編集/松村）