2014年1月12日、中國による『海南省が実施する「中華人民共和國漁業(yè)法」弁法』の施行について、ベトナム?フィリピンから非難の聲が上がっている。參考消息が伝えた。

【その他の寫真】

ベトナム外務(wù)省の報(bào)道官は、「中國が外國漁船に進(jìn)入の許可取得を求める海域は、ベトナムの海域を含んでおり、ベトナムの領(lǐng)土の完全性にとって脅威となる」と述べ、スプラトリー諸島やパラセル諸島の主権及び排他的経済水域を踏みにじる行為であり、誤った決定をただちに撤回するよう求めた。

また、フィリピン外務(wù)省も「緊張を激化させるもので、南シナ海の情勢を不必要に複雑化させ、地域の平和と安定を脅かすものだと」して、中國の決定を非難し、説明を求めた。フィリピンは、國連海洋法條約を始めとする國際法に違反していると主張している。

今回の南シナ海での操業(yè)規(guī)制強(qiáng)化について、米國務(wù)省は「挑発的なものであり、潛在的危険性をはらんでいる」と懸念を示している。

中國南シナ海研究院の呉士存（ウー?シーツン）院長は、「この規(guī)定は原則として中國が南シナ海上で主張する全ての海域を含むが、実際の取り締まりは海南省から近い西沙諸島海域に重點(diǎn)が置かれるだろう」と述べた。許可なく當(dāng)該の海域に進(jìn)入した漁船は処罰を受け、漁獲品を沒収されることになる。

呉氏は、「ベトナムが當(dāng)該海域への進(jìn)入を後押ししている漁民が入ってこられないようにすることが目的。規(guī)定に違反すれば、その対価を支払うことになる。新しい規(guī)定は漁業(yè)の監(jiān)督を強(qiáng)化するもので、米國の反応は過剰だ」と語った。（翻訳?編集/岡本悠馬）