2014年1月12日、中華文化の発展に貢獻(xiàn)した人物に贈(zèng)られる名譽(yù)賞「中華文化人物」に、香港の映畫(huà)監(jiān)督ピーター?チャン（陳可辛）が選ばれた。騰訊娯楽網(wǎng)が伝えた。

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中華文化促進(jìn)會(huì)や香港フェニックステレビが主催し、中華文化の発展に貢獻(xiàn)した各界の人物に贈(zèng)られる名譽(yù)賞「中華文化人物」。今年は映畫(huà)監(jiān)督のピーター?チャン、臺(tái)灣の女優(yōu)詩(shī)人の席慕容（シー?ムーロン）らが選ばれ、マカオで授賞式が行われた。

香港の映畫(huà)監(jiān)督の中で、「中華文化人物」を受賞するのはチャン監(jiān)督が初めて。映畫(huà)「ラヴソング」や「孫文の義士団」などで知られるチャン監(jiān)督は華人だが、両親はタイ華僑のためずっとタイで育った。18歳で映畫(huà)の勉強(qiáng)のため米國(guó)へ渡り、さらに香港で映畫(huà)界入りしたという経歴の持ち主だ。「中國(guó)語(yǔ)は話せるが、表現(xiàn)するのにかなり苦労する」とも語(yǔ)っており、中華文化とは一線を畫(huà)した環(huán)境で育ってきた。

受賞にあたってチャン監(jiān)督は、金鶏奨や金馬奨といった中華圏最高レベルの映畫(huà)賞をもらうより「もっとうれしい」とコメント。異邦人である自分の仕事の中で、中華文化への貢獻(xiàn)を認(rèn)められたのは何よりの喜びだという。（翻訳?編集/Mathilda）