日本メディアが「中國による學(xué)術(shù)スパイ陰謀論」をぶち上げた―中國メディア

Record China    2020年6月30日(火) 7時20分

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28日、観察者網(wǎng)は、日本メディアが「中國による學(xué)術(shù)スパイ陰謀論」を掲げて報じたとする記事を掲載した。撮影:Sebastian Molina fotografía

2020年6月28日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、日本が自國の先端技術(shù)の國外流出を防ぐ方針を示したことについて、日本メディアが「中國による學(xué)術(shù)スパイ陰謀論」を掲げて報じたとする記事を掲載した。

記事は、日本政府が26日にまとめた「統(tǒng)合イノベーション戦略2020」の素案において、「自國の先端技術(shù)の漏洩を防ぐために、海外からの留學(xué)生および研究者などの審査を厳しくする方針」と示したと紹介。素案は7月中旬に閣議で決定される見通しであると伝えた。

その上で、日本の保守系メディアがこの件について「學(xué)術(shù)スパイへの警戒」と題し、今年5月現(xiàn)在約23萬人の留學(xué)生が日本にいる中で、日本政府が外國の軍や情報機関から派遣され、知的財産を盜む「學(xué)術(shù)スパイ」を警戒していると伝えたほか、「特に中國政府が組織的に留學(xué)生を利用し、外國の技術(shù)を盜もうとしている」と報じたことを紹介している。

記事は、「近年米國でしばしば中國人留學(xué)生や研究者が學(xué)術(shù)スパイの汚名を著せられているが、近ごろでは日本でも『中國學(xué)術(shù)スパイ脅威論』が巻き起こっている」と伝えた。(翻訳?編集/川尻

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