2014年1月12日、今年元旦にサンフランシスコにある中國総領(lǐng)事館の正門が放火された際、現(xiàn)場周辺には警備要員がいなかった。米國は事件後、総領(lǐng)事館の修繕費(fèi)を負(fù)擔(dān)すると承諾した。各國公館の安全はどこが責(zé)任を擔(dān)うべきなのか？新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

■米國は各國公館をどう守っているのか？危険性が低ければ警備員を置かず

臨時(shí)正門の設(shè)置された中國総領(lǐng)事館からは6日時(shí)點(diǎn)で、損壊した正門や國章がすでに撤去されていた。総領(lǐng)事館はすでに損壊部分の修繕に著手。國際的慣例に従い、経費(fèi)は米政府が負(fù)擔(dān)する。放火前も襲撃後も、中國総領(lǐng)事館前には警備要員がいない。

「外交関係に関するウィーン條約」と「領(lǐng)事関係に関するウィーン條約」に基づき、公館の建物および建物內(nèi)の全ての財(cái)務(wù)、設(shè)備、移動(dòng)手段などは接受國が保護(hù)する。接受國は各國の外交代表機(jī)関の建物および外交要員の個(gè)人住居の安全を確保する義務(wù)を負(fù)う。

駐ニュージーランド大使、駐スウェーデン大使を歴任した陳明明（チェン?ミンミン）氏によると、接受國は派遣國公館の安全を保証する義務(wù)を負(fù)う。これは基本原則で、方法は各國で異なる。米國など一部歐米諸國は基本的に各國公館に警備要員の見張り所を置かない。在米國中國大使館での勤務(wù)経験もある陳氏によると、米國は各國公館の安全性をランク分けし、テロの標(biāo)的となりうるイスラエル大使館など危険性の高い公館には厳重な警備を提供する。中國公館など危険性が高くない公館には、警備要員を派遣しないことが多い。公館の多い地區(qū)では他の地區(qū)よりも高い頻度でパトカーによる定期パトロールを行っている。

■中國は各國公館をどう守っているのか？武裝警察が24時(shí)間常駐

各國公館の前に警察などの見張り所を設(shè)置し、不法分子の侵入を防いでいる國もある。各國公館周辺に移動(dòng)見張り所を設(shè)置したり、私服警官によるパトロールを行っている國もある。在韓國中國大使館職員によると、大使館前には韓國側(cè)の派遣した警備員がおり、中國側(cè)の費(fèi)用負(fù)擔(dān)はない。大使館前には柵も設(shè)置されている。

陳氏によると、中國の在外公館はテロの標(biāo)的ではない。反中勢力による突撃を受けたこともあるが、全體的には安全だ。中國の在外公館の安全面の問題は、主に反中勢力と現(xiàn)地の戦亂によるものだ。

一方、中國にある各國公館に対する警備待遇は絶対に「一流水準(zhǔn)」だ。中國政府は北京にある各國大使館に武裝警察を24時(shí)間常駐させて見張りを行っている。派遣國が大國であろうと小國であろうと、中國にある各國大使館前には警備要員がおり、柵なども設(shè)置され、正體不明者の進(jìn)入は不可能だ。

陳氏によると、中國は國際水準(zhǔn)を上回る保護(hù)を各國公館に提供している。非常に有効かつ安全な警備措置を提供しているため、各國大使館に対するテロ事件や悪質(zhì)な事件の発生はまれだ。中國には中國の在外公館にも同様の保護(hù)を提供するよう接受國に要求する権利がある。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/TF）