今年初めからネット上で批判を浴び続けている歌手で俳優(yōu)シャオ?ジャン（肖戦）について、昨年のブレーク作品「陳情令」のチャン?カーラム（陳家霖）監(jiān)督が29日、SNSで思いをつづった投稿を行った。

日本でも人気を集める武俠ファンタジードラマ「陳情令」で、アジア中でブレークしたシャオ?ジャンだが、今年2月には同人小説のプラットフォーム「AO3」での投稿小説をめぐって熱狂的なファンが騒動(dòng)を起こし、中國(guó)政府のネット検閲システム「防火長(zhǎng)城」まで動(dòng)かした「227事件」が勃発。また、過去のSNS投稿內(nèi)容が問題になるなどトラブルが続出し、4月に新曲をリリースしたものの、本格的な復(fù)帰には至っていない。

29日、中國(guó)版「ゴールデンラズベリー賞」でシャオ?ジャンが「最も失望させた男優(yōu)賞」に選ばれたことで、ネット上に嘲笑のコメントが多く上がる中、「陳情令」のチャン?カーラム監(jiān)督が中國(guó)版ツイッターで、シャオ?ジャンについて書いたと思われる投稿を行った。

「2年前に撮ったある作品で、とても努力している新人俳優(yōu)たちに出會(huì)った。中でも特に注意深く熱心な俳優(yōu)がおり、現(xiàn)場(chǎng)では全員にあいさつを欠かさなかった」との文章で始まるこの投稿では、その俳優(yōu)が炎天下でワイヤーにつるされた長(zhǎng)時(shí)間の撮影にも耐えたこと、連日の徹夜でもともと目が充血していたところへ、散水車から出る水によって目が炎癥を起こしたものの、泣き言を漏らさなかったエピソードを紹介?！妇郡沥媳摔蛑盲皮い毪韦?。僕より彼を理解しているか？」と、ネットユーザーに問いかける言葉で締めくくっている。

シャオ?ジャンへのエールと思われるこの投稿文には、「陳情令」およびシャオ?ジャンのファンから、感謝や感激を示すコメントが多く寄せられている。（Mathilda）