韓國政府が否定する「韓國軍のベトナム民間人虐殺」、ソウルの教育資料に掲載され物議

Record China    2020年6月30日(火) 18時(shí)20分

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30日、韓國メディア?韓國経済によると、ソウル教育庁が朝鮮戦爭勃発から70年を迎えて最近発刊した教育資料の一部內(nèi)容が物議を醸している。寫真は韓國の中學(xué)校。

2020年6月30日、韓國メディア?韓國経済によると、ソウル教育庁が朝鮮戦爭勃発から70年を迎えて最近発刊した教育資料の一部內(nèi)容が物議を醸している。

記事によると、同資料の「韓國史の鏡、今も終わらぬ記憶の戦爭、ベトナム戦爭」のカテゴリでは、現(xiàn)在も韓國とベトナムの間で意見が分かれている「ベトナム戦爭時(shí)の韓國軍によるベトナム民間人虐殺」疑惑を事実のように説明し、「ベトナム人の立場から、參戦した韓國軍の立場から民間人虐殺について考え、この問題にどう対応するべきか考えてみよう」と書かれている。

具體的には「ベトナム戦爭でも民間人虐殺があり、韓國軍による虐殺もあったという」「韓國軍による民間人虐殺事件が初めて問題になったのは1968年のフォンニィ?フォンニャット事件で、韓國軍は虐殺の事実を否定しているものの、米資料館の文書管理所で2000年6月1日に機(jī)密解除された駐ベトナム米軍司令部の調(diào)査報(bào)告書には韓國軍の民間人虐殺に関する內(nèi)容が寫真と共に収録されている」などと説明されているという。

実際に、1968年の同事件の被害者だと主張するベトナム人とその遺族103人は昨年、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府に対して事件の真相究明と公式謝罪を要求している。ただ韓國政府はこれまで、韓國軍による民間人虐殺の事実を否定しており、ベトナム政府も韓國政府に謝罪を要求していない。

また同資料は、韓國軍のベトナム戦爭參戦の背景については「金銭的な理由が最も大きかった」としているという。

ソウル市は同資料をソウル市內(nèi)の728の中高校に配布し、授業(yè)や學(xué)校內(nèi)の教育活動(dòng)に活用するよう要請(qǐng)している。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「事実は事実として教えるべき。歴史はドイツのように教え、反省すべき點(diǎn)は反省すればいい。いいことだけを書いて過ちを隠したら日本と同じだ」「こういう恥ずかしい部分もさらけ出して後世に伝えていく教育も必要」「ベトナム戦爭に派兵された先祖の犠牲がなければ、今の韓國の発展はなかった。だから彼らの過ちについても私たちは責(zé)任を負(fù)うべき。韓國の恥ずかしい歴史も直視しよう」など、教育資料の內(nèi)容に肯定的な反応が寄せられている。

一方で「確認(rèn)されていない事実を教育資料として配布?おかしい國だ」「確かな情報(bào)もなく參戦した軍人を誹謗(ひぼう)する教育をするこの國の教育部は廃止するべきだ」「それなら、朝鮮戦爭時(shí)に北朝鮮軍が韓國國民を虐殺した事実は書いてあるの?」など反発する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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