ブラジルのリオデジャネイロ連邦大學(xué)のモニカ?ブロックマン教授はこのほど、アルゼンチンメディアのインタビューに答えた際、「新型コロナウイルスによる肺炎はラテンアメリカ、アメリカ、ヨーロッパで異なる影響を及ぼしている。ラテンアメリカ各國は協(xié)調(diào)しながら協(xié)力し、共に新型肺炎を打ち勝つべきだ」と指摘しました。

【その他の寫真】

リオデジャネイロ連邦大學(xué)のモニカ?ブロックマン教授

　ブロックマン教授は、「現(xiàn)在起きたすべてのことは、2020年から2021年にかけて、新型コロナウイルスによって起きた経済危機(jī)が2008年よりさらに深刻であり、1929年の経済危機(jī)とほぼ同じだということを表している。世界銀行の予測では、世界のGDPは新型肺炎によって5.2％減少すると見込まれている。実際に、これらの予測によると、2020年のGDPは先進(jìn)國が7％、新興國家が2.5％、東南アジア諸國が0.5％減少すると見られ、ラテンアメリカの減少幅は7.2％に達(dá)する。その一方、中國のGDPは減少するどころか、増加することになるだろう」と述べました。

　また、ブロックマン教授は、「中國とその他の東南アジア諸國が世界経済の復(fù)帰の原動力となり、今後數(shù)年間で世界経済體系において重要な影響を生じていく」との見解を示しました。

　また、スペインのポンティフィシア?コミージャス大學(xué)のエリザベス?アラシル教授は、「中國は、世界、特にラテンアメリカ経済への影響が大きい」と指摘しています。

スペインのポンティフィシア?コミージャス大學(xué)のエリザベス?アラシル教授

　アラシル教授は、「中國によるラテンアメリカ経済への貢獻(xiàn)は國際貿(mào)易だけではない。中國はラテンアメリカの最も重要な投資者である。中國政府が提唱した『一帯一路』構(gòu)想は、ラテンアメリカ國家の原材料の輸出を促進(jìn)してきた」と指摘しました。（提供/CRI）