全國人民代表大會常務(wù)委員會が30日に「中華人民共和國香港特別行政區(qū)國家安全維持法」を可決したことを受け、香港特別行政區(qū)の林鄭月娥（ キャリー?ラム）行政長官が聲明を発表しました。

　林行政長官は「香港特別行政區(qū)は中國から切り離すことのできない一部分で、高度な自治を有する地方行政區(qū)域であり、中央人民政府が直轄している。國家の主権、安全、発展の利益を守ることは香港特別行政區(qū)の憲政責(zé)任であり、香港市民とも密接な関係がある。香港特別行政區(qū)が直面する國家安全保障のリスクが日増しに顕在化していることを鑑み、中央政府が國レベルで香港特別行政區(qū)が國家の安全を保障する法律を制定し、香港が國家安全保障面における抜け穴を塞ぐようにすることは、実に必要性と切迫性がある。今回の立法は『一國二制度』の制度體系を完備させる重要な一歩であり、香港社會の安定を一日も早く回復(fù)させることにつながる」と表明しました。

　林行政長官はまた、「全國人民代表大會常務(wù)委員會が法律を起草する過程で、香港特別行政區(qū)政府と香港各界の意見を聴取したほか、香港の実情と関連づけたことに対して心から感謝の意を表したい。また、幅広い香港市民が勇敢に支持を表明したことに興奮を覚えた?！合愀蹏野踩S持法』施行後は、ここ1年にわたり市民を苦しめた社會不安が減り、情勢が安定し、香港は再出発して経済の発展と民生の改善に焦點(diǎn)を當(dāng)てることができると確信している」と述べました。（提供/CRI）