2020年7月1日、中國メディアの海外網(wǎng)は、「400人の中國人労働者が日本のこの地で犠牲に、75年後、日本人は慰霊式でこう述べた」と題する記事を掲載?；▽录窝畴y者慰霊式について伝えた。

記事は、花岡事件について「今から75年前、日本による侵略戦爭期間中に秋田県花岡町（當(dāng)時(shí)）へ強(qiáng)制連行された中國人労働者が、非人道的な虐待に耐えかねて蜂起し、その後鎮(zhèn)圧された」と紹介。400人以上が犠牲となったことを伝えた。

6月30日に大舘市で花岡事件の慰霊式が行われた。新型コロナウイルスの影響で例年よりも規(guī)模を縮小した。中國の遺族は出席しなかったが、「歴史の悲劇を繰り返してはならない。來年はここを訪れて追悼する」「戦爭に反対し、平和を求めることが日中の両國民の願(yuàn)い」との追悼文を寄せたという。

慰霊式では、犠牲者への黙とうがささげられた後、大館市の福原淳嗣市長が「不幸な歴史を風(fēng)化させることなく後世に語り継いでいく」と言及。記事はこのほか「いかなる狀況においても、人の自由を奪い、尊厳を傷つけることはすべて殘酷な行為であり、許されるものではない」との考えを述べたとも伝えた。

福原市長は式の開催について「慰霊式を始めた先人に対する敬意だと思っている。語り継ぐことが日中友好の懸け橋、絆、友好の礎(chǔ)となっていることを?qū)g感している」と語った。記事は「參列者は犠牲者の冥福を祈ると同時(shí)に平和を永遠(yuǎn)に保つことを誓った」と伝えている。（翻訳?編集/山中）