日本政府が新型コロナウイルスの流行を受けて行ってきた出入國(guó)規(guī)制措置緩和の第2弾の対象國(guó)として中國(guó)や韓國(guó)が検討していると報(bào)じられた。中國(guó)や韓國(guó)のネットユーザーからさまざまな聲が出ている。

朝日新聞デジタルは1日、出入國(guó)規(guī)制の緩和をめぐり、「日本政府は7月中にも中國(guó)、臺(tái)灣、韓國(guó)と交渉に入る方向で検討に入った」と報(bào)じた。出國(guó)時(shí)だけでなく、日本入國(guó)時(shí)にもPCR検査を行う方針。唾液によるPCR検査実施にめどがついたことから協(xié)議が可能になったという。

中國(guó)では人民日?qǐng)?bào)や海外網(wǎng)、韓國(guó)では中央日?qǐng)?bào)など、大手メディアがこれを報(bào)じており、各國(guó)で大きな反響が寄せられている。

中國(guó)のネットユーザーからは賛否両論で、「行かない」「両國(guó)の安全のために、やはりやめておきましょう」「日本には怖くて行けないよ。今はまだ中國(guó)の方が安全」という聲がある一方、「ビジネスを考えればこれは良いこと」「行きたくない人に無(wú)理して行けと言っているわけじゃない。僕らのような留學(xué)生や、仕事で行かなきゃいけない人もいるんだ」という聲もある。

また、「日本経済がにっちもさっちもいかなくなって、観光客の消費(fèi)を取り戻そうという意図か」という聲がある一方、「なんでもかんでも観光客の消費(fèi)と結(jié)びつけるのはよそう。日中韓にはコロナで家族が離れ離れになった人も多くいる。生まれてから片方の親に直接會(huì)っていない子や、配偶者と半年間も離れている人も」とたしなめる聲もあり、多くの共感を集めている。

韓國(guó)のネットユーザーも同様で、「歓迎されても今は行きたくない」「日本は今、新型コロナウイルス管理を諦めた狀態(tài)なのでは？不安で行けないよ」「隔離期間がなくなったら多くの人が行くだろうな。でもお年寄りは絶対に行ってはならないし、若い人も帰國(guó)後の行動(dòng)には気を付けてほしい」などと否定的な聲がある一方、「ビジネスマンや留學(xué)生にとってはいい知らせだ」「観光はまだ規(guī)制を緩和するべきではないけど、ビジネス関連では規(guī)制の中でも往來(lái)が可能になってほしい。私は日本人に物を輸出して生計(jì)を立てているから、コロナ感染拡大後の生活は本當(dāng)に苦しい」「日本駐在員の夫と離れて暮らして半年になる。子どもたちのためにもビザ発給から始めて、人道支援の交流もお願(yuàn)いしたい」などの聲が上がった。

なお、受け入れはビジネス関係者、留學(xué)生らの順で、観光客は最後になる見(jiàn)通しだといい、朝日新聞デジタルは「中韓の訪日客が戻るのは當(dāng)分先になる」と伝えている。

2019年の訪日中國(guó)人客は過(guò)去最多の959萬(wàn)4300人、韓國(guó)人は関係悪化の影響で大きく減少したものの2番目に多い558萬(wàn)4600人だった。今年4、5月の訪日外國(guó)人は新型コロナウイルスによる渡航制限などでいずれも前年比99．9％減となっていた。（翻訳?編集/北田）