臺灣人気バンド?Mayday、來日ライブにファン熱狂=日本デビュー後初「次は武道館で!」

Record China    2014年1月15日(水) 12時20分

拡大

12日、臺灣の人気バンドMayday(中國語名?五月天)が、東京?臺場で來日公演を開催した。前日の大阪に続き、単獨ライブは昨年2月以來約1年ぶり。昨年の日本デビュー後初公演に、會場を埋めた約3000人が熱狂した。寫真/橋本塁=SOUND SHOOTER

(1 / 4 枚)

2014年1月12日、臺灣の人気バンドMayday(中國語名?五月天)が、東京?臺場で來日公演を開催した。前日の大阪に続き、単獨ライブは昨年2月以來約1年ぶり。昨年の日本デビュー後初公演に、會場を埋めた約3000人が熱狂した。

その他の寫真

最新アルバムのタイトル曲「第二人生」でスタート。「孫悟空」などまず8曲を披露した。続けてストーン(石頭)が日本語で「こんばんは。お久しぶり。皆さん最高!」とあいさつ。続けて中國語で「毎回日本に來るたび、友人が増えているみたい。今後はもっと來日し、もっと日本語の歌を聴かせたい」と笑顔を見せた。

さらに、リーダーのモンスター(怪獣)も日本語で「いつも會いに來てくれてありがとう。今度は武道館で會おうか。今日はリハ(ーサル)として、最後まで盛り上がりましょう」と呼びかけると、満場の客席から大歓聲が上がった。

今年でデビュー15年目。中華圏を中心にアジア、歐米など世界各地で公演し、のべ1000萬人以上を動員してきた。北京五輪メーン會場“鳥の巣”では2日間?20萬人分のチケットが即日完売。臺灣映畫「花蓮の夏」(06)、「星空」(11)の主題曲を提供するなど幅広い活動で、若い世代を中心に圧倒的な支持を集めている。

日本との縁も深く、GLAYやflumpoolとバンド同士の親交を溫めてきた。昨秋にはflumpoolと一緒に映畫「おしん」の主題歌「Belief 春を待つ君へ」を発表。続いて日本版ベストアルバム「Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013」を出し、念願の日本デビューを果たした。

ボーカルのアシン(阿信)はこの日、GLAYのTAKUROが作詞した「Dancin’ Dancin’」、flumpoolにカバーされた「OAOA」を日本語で披露。歌い終えた後「緊張した、緊張した」と繰り返し、ホッとした表情を見せた。この日はさらに、日本版ベスト盤に収録された11曲を含む計27曲を熱唱。2時間半を超えるライブを駆け抜けた。

アシンは「臺北から東京まで飛行機で3時間だけれど、ここに至るまで15年かかった」と感無量の表情。最後の曲となった「馬鹿」では、「みんなの聲を聴かせて」と客席の大合唱に耳を傾け、メロディーにかぶせてモノローグ。「Maydayはずっと、世界の誰もが理解できる歌を書こうと思ってきた。目標(biāo)が達成できたかどうか分からないけれど、どこから來た誰でもこうして一緒に歌うことができる。ありがとう、みんな」と語りかけた。

また、開催中のツアーの模様を収めた3D映畫「NOWHERE ノアの方舟」(日本語字幕付き)が2月8日(土)から、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ なんばで1週間限定公開される。(文/遠海安 寫真/橋本塁=SOUND SHOOTER)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜