撫遠(yuǎn)市東方紅村で粉皮（太い春雨のようなもの）を作る屈晶さん

【その他の寫真】

撫遠(yuǎn)市貿(mào)易區(qū)の業(yè)者王婷さんの店にはロシアから輸入した日用品がいっぱい

　黒竜江省撫遠(yuǎn)市は中國(guó)の最東部に位置しています。ロシアに隣している地理的な長(zhǎng)所を生かし、數(shù)年前からここに住む住民のために貿(mào)易區(qū)を設(shè)置し、貧困扶助のための収益共有措置を?qū)g施しました。この措置が現(xiàn)地の貧困住民の貧困脫卻、小康（いくらかゆとりのあること）生活の実現(xiàn)に一役買ってきました。

　撫遠(yuǎn)市民貿(mào)易區(qū)は2015年7月にオープンしました。當(dāng)時(shí)、貿(mào)易區(qū)に入って商売を始めた王婷さんには、この5年間で大きな変化が起きました。王さんは「昨年、純利益が50萬(wàn)元になった。ここ2年間の生活は小康生活だと言える」と話しました。

　撫遠(yuǎn)市のビジネスと港管理部門の聶志剛副局長(zhǎng)は、「設(shè)立以降、貿(mào)易區(qū)の規(guī)模は絶えず大きくなっている。區(qū)內(nèi)には130の業(yè)者が入っており、輸入商品は72種類ある。設(shè)立からの輸入額は合わせて3億1000萬(wàn)元に上った」と紹介しました。

　2016年から、市は國(guó)境貿(mào)易、農(nóng)村部の観光などの収益を共有し、収益の再分配によって、貧困市民にも発展の成果を與えています。（提供/CRI）