フライメディア 2020年7月7日(火) 6時0分
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上海市內でも、新型コロナウイルスの感染が抑制されたかのように思えた矢先、北京での市場における新規(guī)感染者數(shù)の増加というニュースが飛び込む。
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上海は、5月9日、感染癥に対する警戒レベルを示す重大突発公共衛(wèi)生事件(重大かつ突発的な公共衛(wèi)生事件)を2級から3級対応へと下げ、それによって地下鉄などの公共交通機関やショッピングモールなどの施設での検溫や健康コードをチェックすることも減り、地下鉄や公共施設など「3密」となりやすい場所での著用以外は、マスク著用規(guī)定も緩和されてきた。すでに梅雨入りしている上海では、蒸し暑い日が続き、市民もマスクをはずせる日を今か今かと待ち望んでいた。
そうした中、今回、北京の集団感染というショッキングなニュースが入り、SNSをざわつかせ、上海市內でもコロナ感染「第2波」への懸念が強まっている。再び、上海市內のショッピングモールなどが、検溫や健康コードのチェックを再開、特に、北京への移動履歴がある人の管理を徹底して実施している。
今回、集団感染が発生した北京の市場に関する一部報道で、サーモンの処理に使われたまな板から新型コロナウイルスが検出されたとか、サーモンの感染源疑惑がとりあげられていることを受け、上海市內でも、生の海鮮を扱う飲食店オーナーは、風評被害で客足が遠のくのではないかと懸念。すでに、「刺身などの注文率に変化が出てきた」と、日本料理店のオーナーも消費者の動向には敏感になる。
現(xiàn)地では、新型コロナウイルスとの攻防が長期戦になると覚悟した見方をする人が多い。そのため、感染者數(shù)の増減に一喜一憂するのではなく、この特殊な狀況、即ち、アンダーコロナ或いはウイズコロナで、新たなライフスタイルのリズムをどうつくっていくのかに、関心が高まっている。(提供/フライメディア)
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