日本が極超音速飛行機を開発、中國との競爭についてはノーコメント―中國メディア

Record China    2014年1月17日(金) 19時39分

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15日、日本が極超音速飛行機を開発している。中國との競爭については「ノーコメント」としている。寫真は中國空軍。

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2014年1月15日、近年よく取り沙汰されている極超音速飛行機とは、飛行速度がマッハ5を上回り、エアブリージングエンジンもしくはスクラムジェットエンジンを主な原動力とし、大気圏の內(nèi)外を中長距離飛行できる飛行機のことだ。1950年代に米ソなどの國が極超音速飛行機の開発に著手しており、現(xiàn)在では同技術を研究する國が10カ國弱に達している(米國、ロシア、フランス、オーストラリア、ドイツ、英國、インドなど)。そのうち最も力を入れ、最も目立った成果を獲得しているのは米國だ。環(huán)球時報が伝えた。

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米國は現(xiàn)在、X?51AやHTV?2などの超音速実験機による実験を進めている。米軍はX?51A、HTV?2により検証される極超音速技術を、未來の戦局を変える重要技術としている。昨年のX?51A極超音速飛行機の検証機はすでにマッハ5の水平速度に達しており、現(xiàn)在最も成功に近い極超音速飛行機とされている。

中國の某軍事専門家は「防御を中心とする國によるハイテク裝備の開発を刺激したのは米國だ。米國は最も早くハイテク通常兵器を発展させ、このバランスを崩し、通常兵器の戦略化に向けた新たな軍備競爭を引き起こした」と指摘した。

ロシア政府は昨年12月、米國の「全世界即時攻撃計畫」を強く批判した。しかしロシアが開発中の極超音速飛行機(マッハ6?14)は、すでに多くの地上試験と風洞試験を?qū)g施している。インドもブラモスと呼ばれる極超音速巡航ミサイル、マッハ6?7に達する極超音速飛行機などの構(gòu)想を発表している。記者が日本宇宙航空研究開発機構(gòu)(JAXA)を取材したところ、日本も極超音速飛行機の試験を進めており、現(xiàn)在はターボジェットエンジンを研究していることが分かった。記者が「同技術を軍事目的に使用することはあるか」、「同分野の開発の競爭、特に中國との競爭についてどのような意見を持っているか」と質(zhì)問すると、JAXAの関係者は「中國の同分野の開発に関する情報を得ていないため、答えられない」と回答した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/武藤)

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