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6日、中國紙?人民日報は「米國は日本を制御できるのか」と題した記事を掲載。右傾化が進(jìn)む日本の安倍政権に対し、米國はもっと危機(jī)感を持つべきだと主張している。寫真はハワイ?オアフ島の真珠灣。
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2014年1月6日、中國紙?人民日報は「米國は日本を制御できるのか」と題した記事を掲載。右傾化が進(jìn)む日本の安倍政権に対し、米國はもっと危機(jī)感を持つべきだと主張した。
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第二次世界大戦後、米國にとって日本は常に腰の低い小さな従僕だった。冷戦が始まれば、日本に再武裝を求め、日本経済が急成長すれば、「プラザ合意」で冷水を浴びせ、アジア太平洋戦略の見直しでは、日本を急先鋒として擔(dān)ぎ出そうとしている。だが、今回の安倍晉三首相のA級戦犯を祭った靖國神社參拝は、米國にとっても不愉快な出來事に違いない。昨年10月に訪日したケリー米國務(wù)長官とヘーゲル米國防長官の2人が、連れ添って東京の千鳥ヶ淵戦沒者墓苑を訪問。獻(xiàn)花、黙とうを行ったことは「靖國神社はアーリントン國立墓地ではない。この線を踏み越えるな」と日本政府に伝えるためであった。
ここ數(shù)年、米國は日本を自由にさせていた。米國自身が弱體化しているなか、日本は頼りになる忠実な盟友だったからだ。日本の右傾化についても、米國人は「日本は民主國家であり、自己修正能力もある」と自らに言い聞かせてきた。しかし、安倍政権発足後、日本はわずか1年余りの間に何度も歴史を覆し、隣國との関係を悪化させ、東北アジアの緊張を高めている。そこで米國人は、「日本の力を借りることができないだけでなく、日本に巻き込まれるのではないか」と不安になるのだ。
安倍首相はこのほど、2014年から2年間を目標(biāo)に第二次大戦末期の激戦地となった南太平洋の島國を歴訪し、戦沒者50萬人の慰霊と遺骨収集活動を強(qiáng)化する方針を固めた。戦沒者のなかには、先日靖國神社を參拝した新藤義孝総務(wù)相の外祖父?栗林忠道陸軍大將(硫黃島守備隊(duì)指揮官として戦死)も含まれている。
真珠灣、珊瑚海、ミッドウェイ、硫黃島、ガダルカナルといった地名は米國人もよく知っているはずだ。米國は日本を制御できるのか? 平和憲法を改正してしまったら、安倍首相の「倒行逆施(時流に逆らう)」を抑えるものは何もない。日本の民族主義感情がこれ以上あおられると、米軍は日本から追い出されてしまうだろう。(翻訳?編集/本郷)
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