2020年7月6日、韓國(guó)?デジタルタイムスは「來年2月を予定していた韓國(guó)型ロケット『ヌリ號(hào)』の打ち上げが延期になる公算が大きくなった」と伝えた。新型コロナウイルスの影響と、一部部品の開発?製作遅延により、開発日程に支障が出ているという。

記事によると、ヌリ號(hào)は來年2月と10月の2回にかけて全羅南道（チョルラナムド）高興（コフン）の羅老（ナロ）宇宙センターから打ち上げられる予定となっている。しかし、韓國(guó)內(nèi)の中小企業(yè)が製作している一部部品で信頼度評(píng)価の基準(zhǔn)に満たないなどの問題が発生し、開発が進(jìn)んでいないという。韓國(guó)航空宇宙研究院は「ヌリ號(hào)は既に1、2段目の性能試験段階に入っているが、部品の供給の遅れにより試験が計(jì)畫どおりに行えない狀態(tài)になっている」としている。

また、昨年2月に大田（テジョン）のハンファグループ工場(chǎng)で発生した爆発事故により生産が6カ月間ストップしたエンジン主要部品の製作も、遅れる可能性が高い狀況だという。

政府主導(dǎo)の専門評(píng)価団は、ヌリ號(hào)全般の開発?実験現(xiàn)況を踏まえて、打ち上げ日を9月に最終決定する計(jì)畫だという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)獨(dú)自開発のロケット打ち上げの延期を殘念に思う人は多いと思うが、延期の分だけ準(zhǔn)備を徹底し、必ずや成功してほしい。危機(jī)を機(jī)會(huì)に変える韓國(guó)の力を信じている」「日程など少しくらい遅れても、成功を願(yuàn)っています」「ゆっくりでもいい、完璧な成功を」「韓國(guó)の宇宙産業(yè)が日々発展していることを誇りに思うよ」「どうか焦らないで。初めてなんだから、ゆっくり、確実に進(jìn)めてほしい」など、激勵(lì)の言葉が殺到している。

一方で、「あちこちに現(xiàn)金をばらまいてるくせに、こういう所に投資をしないからこうなる」「金正恩（キム?ジョンウン）委員長(zhǎng)に教えてくれとお願(yuàn)いすれば」などの厳しいコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）