中國(guó)核兵器製造工場(chǎng)が初公開(kāi)―青海省海北チベット族自治州

2007年5月21日、青海省海北チベット族自治州西海鎮(zhèn)の「原子城」を取材した。

【その他の寫(xiě)真】

この「原子城」、もとは中國(guó)第1の核兵器研究開(kāi)発基地であった國(guó)営221工場(chǎng)の地下指揮センターであり、場(chǎng)所は舊青海省鉱區(qū)郵電局院內(nèi)の地下9．3mに位置する。今から11年前、國(guó)営221工場(chǎng)が撤退し海北チベット族自治州政府に建物を明け渡した際、この地下指揮センター入り口はコンクリートで塗り固められていたという。昨年2006年に偶然、その入り口が発見(jiàn)され、今回の公開(kāi)となった。***

海北州旅遊局のガイドによると、地下指揮センター內(nèi)の設(shè)備はそっくりそのまま殘っていたという。今でも部屋の電気はつくし、1965年製と書(shū)かれた「中央?國(guó)防?首長(zhǎng)」などの表示付きの電話交換臺(tái)も自家発電機(jī)も使用可能だった。入り口から地下2階へ降りると、水も毒ガスも通さない3トン以上はあるという分厚い鋼鉄のドアがある。その向こうにはいくつもの部屋があり、當(dāng)時(shí)のままに保管されている。

海北チベット族自治州旅遊局は、將來(lái)「原子城」が自治州の観光業(yè)に大きく貢獻(xiàn)するだろうと期待している。（翻訳/編集本郷智子）