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米國の中國語ニュースサイト、多維新聞は8日、尖閣諸島をめぐる爭いに関連し、「中國は優(yōu)勢な立場にあり、日本は芳しくない」とする記事を掲載した。資料寫真。
米國の中國語ニュースサイト、多維新聞は8日、尖閣諸島をめぐる爭いに関連し、「中國は優(yōu)勢な立場にあり、日本は芳しくない」とする記事を掲載した。
記事はまず、「中國海警局の船は7月5日、83日連続で釣魚島(尖閣諸島の中國名)の周辺海域を巡航し、當(dāng)該區(qū)域での連続巡航日數(shù)記録を更新した」と報じた。
また、沖縄県石垣市議會が6月22日、市の行政區(qū)域に含まれる尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を賛成多數(shù)で可決すると、中國自然資源部が翌23日、「地名の使用を一層規(guī)範(fàn)化するため」として、東シナ海の海底地形50カ所に「釣魚窪地」や「釣魚海底峽谷群」などの名稱を付けた一覧表を、公式サイトを通じて公表したことを取り上げた。
そして、「釣魚島の帰屬問題において、中國と日本の紛爭は加熱している」と指摘。中國については、「西部ではインドとの國境紛爭が収まらず、南部では米軍の空母2隻と戦闘機(jī)の示威を受けている。こうした時期に、日本との釣魚島をめぐる紛爭に陥るのは時宜にかなっていない」とした。
一方、日本については、「國際情勢の中で困難な狀況にある。中國と米國という両大國に挾まれ、立ち位置を決めたり取捨選択したりするのが難しい狀況だ。隣國の韓國との紛爭も続いており、釣魚島問題において劣勢なのは明らかだ。こうした時期に慎重ではない行動をとれば、中國との関係において思いがけない波亂が起き、収拾がつかない結(jié)果を招くことになるだろう」とした。
記事は、日本が2012年9月11日にそれまで私有地であった尖閣諸島の3島を國有化すると、「中國は釣魚島海域での巡航を常態(tài)化し、12年は20回、13年は52回、その後も毎年20回を下回っていない。釣魚島問題における中國の姿勢は20年になっても強(qiáng)硬なままだ。83日連続で釣魚島の周辺海域を巡航しただけでなく、日本が釣魚島の行政區(qū)畫を改名すると即座に周辺の海底地形に名稱を付けた」とした。
そして、「この観點から見ると、中國には、日本の動きへの対応策が早くからあり、しかも日本の名稱変更に比べて中國の海底地形への命名はより実質(zhì)的な進(jìn)展だ。予測できるのは、日本が後続の動きをとれば、中國はそれに強(qiáng)く反応し、釣魚島への制御を一歩進(jìn)んで強(qiáng)化する可能性が高いということだ」とした。(翻訳?編集/柳川)
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