2014年1月21日、マレーシア華字紙?南洋商報(bào)はこのほど、日本と中國(guó)というアジア2大國(guó)の対立が深まっているが、対立は歴史問(wèn)題にとどまらないと指摘した。安倍首相が靖國(guó)神社を參拝したことで中國(guó)は第2次大戦後の歴史的価値観の重要性を主張しているが、現(xiàn)実的な利益やアジア各國(guó)を巻き込む地政學(xué)的な駆け引きなど、様相は複雑さを増している。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の主張もあって、日本の同盟國(guó)である米國(guó)が日本に対し「失望」を表しているほか、ロシアは中國(guó)と同じ立場(chǎng)をとることを表明し、東南アジア諸國(guó)も安倍首相に対して遺憾の意を表しており、日本と同様に「歴史的な過(guò)ち」を犯したドイツも歴史を直視するよう日本に求めている。

しかし、中國(guó)は急成長(zhǎng)を遂げ、経済力で日本を上回り、米國(guó)に次ぐ存在となったことから、多くの國(guó)が中國(guó)の臺(tái)頭に敏感になっており、狀況は混戦の様相を呈している。米國(guó)は中國(guó)を警戒する戦略的同盟関係を重視する「アジアリバランス戦略」を進(jìn)め、日本はそのための重要な存在となっているため、歴史観よりも現(xiàn)実主義的な利益が優(yōu)先されている。（翻訳?編集/岡田）