2020年7月9日、中國(guó)の映像メディア?梨視頻は、中國(guó)山東省で37萬(wàn)枚の不良品マスクを回収したと伝えた。

記事によると、山東省市場(chǎng)監(jiān)督管理局は7日と8日、回収した不良消費(fèi)用品を発表した。これには、35社のマスク計(jì)37萬(wàn)枚を含んでいるという。回収の原因にはメルトブロー不織布のろ過(guò)効率が基準(zhǔn)に達(dá)していないなどがあると記事は伝えた。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「浙江省や広東省での不良品回収の方が多いのになぜ山東省にだけ注目するのだ？重慶やアモイでも不良品回収があったのになぜ山東省だけが話題に上るのだ？」「悪いニュースは山東を付けないと注目されないのか？地方の悪口は人気なんだな」などのコメントが寄せられた。國(guó)土の広い中國(guó)では地域間の偏見(jiàn)や差別が根強(qiáng)く、ある地方の人についてイメージだけで語(yǔ)るケースが多いゆえのコメントだろう。

また、「毎日のように『西側(cè)メディアは中國(guó)の悪口を言っている』と文句を言うが、われわれは地方の悪口を言っている」との批判や「マスクの品質(zhì)問(wèn)題は山東省だけではない。いずれにしても今年の目標(biāo)は生き殘ることだ」「これは逆に山東省が自分を売り込むためなのでは？」という意見(jiàn)もあった。（翻訳?編集/山中）