2020年7月10日、中國中央テレビの微博（ウェイボー）アカウントは、行方不明になっていた韓國?ソウル市長が遺體で発見されたと報(bào)じた。

同アカウントは、10日午前0時(shí)40分ごろ、前日より行方不明になっていた樸元淳（パク?ウォンスン）ソウル市長の遺體がソウル市城北區(qū)の臥竜公園付近で見つかったと伝えた。

また、新浪新聞の微博アカウント?微天下は、樸市長が數(shù)カ月前に発表した中國向けの動畫メッセージを紹介。動畫の中で樸市長は「5年前、中東呼吸器癥候群により苦しんでいた時(shí)に、中國から大きな支援を得た。今はその恩を返す時(shí)だ」と語り、新型コロナウイルスの感染が拡大していた中國に対して「恩返し」をする姿勢を示していた。

この件について中國のネットユーザーは「中國に対して友好的で公平な人だった。それ以外のことは分からないが、それでも追悼に値する人物だ」「彼の『今は恩を返す時(shí)だ』という言葉は永遠(yuǎn)に忘れない」「セクハラ事件から逃れるため、という理由が信じられない」「気候変動や大気汚染を重視するいい市長だと思っていたのだが……」など、その死を悼むメッセージを殘している。

また、「韓國の市長は危険な職業(yè)だ」「韓國って、本當(dāng)に韓國ドラマみたいにドロドロしてるんだな」「だから中央集権にメリットがあるのだ」といった感想も見られた。（翻訳?編集/川尻）