2020年7月9日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、元慰安婦の李容洙（イ?ヨンス）さん（91）が同日、慰安婦像が建つソウルの日本大使館前を訪れ、學(xué)生団體「反日反安倍青年學(xué)生共同行動」を激勵した。

同団體は日本大使館前の慰安婦像を4年以上にわたり守り続けてきた。先月23日からは、慰安婦像の橫で座り込みを続けている。

李さんはこの日、側(cè)近と共に車に乗り込み、午後2時頃に日本大使館前に到著。李さんは「マスコミ報道で學(xué)生たちが苦労しているという話を聞いた」と話し、団體のメンバーたちを激勵した。

また、近くでは、同団體とは対照的に慰安婦像の撤去や、慰安婦支援団體「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯（正義連）」の解體などを主張する保守団體が活動を展開。その様子を見た李さんは懸念を示し、歴史教育の重要性を口にした。

李さんは5月に正義連の不正疑惑を提起して以降、同団體が日本大使館前で開いてきた「水曜集會」の廃止を主張。その後、一転、集會を支持する意向を示すも形式の変更を求めた。しかし、慰安婦問題に大きな進(jìn)展が見られないことに、韓國のネットユーザーからは、「いつまでも慰安婦問題解決の兆しが見えない」「慰安婦問題を解決できないのではなく、しようとしないんだ。それぞれの団體の利得が絡(luò)んでいるから」などといら立ちの聲が上がっている。

また、「もう慰安婦問題に関心がなくなった」との聲も出始めた。「高齢の李さんが苦労している。健康に気を付けて」と李さんを気遣うコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）