2014年1月18日、央視網(wǎng)は記事「米國(guó)、アジアゴイ封じ込めに180億ドルを投資」を掲載した。

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米國(guó)は1970年代に中國(guó)のアジアゴイを?qū)毪筏?。アジアゴイとはコクレンやハクレンなど中?guó)産のコイ科の魚の総稱。食欲旺盛で繁殖力が強(qiáng)いアジアゴイは浮遊植物を食べてくれ、水質(zhì)改善に役立つと考えられていた。

しかしアジアゴイの生命力は想像を絶するもの。またたく間にその數(shù)を増やしていき、在來魚を脅かす危険な外來魚として定著してしまった。一部河川では魚の90％がアジアゴイになってしまった事例もある。

これまでもアジアゴイ退治が試みられてきたが、一筋縄ではいかないのが現(xiàn)狀。2009年にはミシガン湖付近の河川に毒薬を散布したこともあったが、死んだ魚は在來魚ばかり。生命力の強(qiáng)いアジアゴイはぴんぴんしていた。

今、問題視されているのはアジアゴイが繁殖するミシシッピー川から五大湖に進(jìn)入することだ。これを差し止めるため米國(guó)政府は180億ドル（約1兆8800億円）を投じて堤防を建設(shè)する計(jì)畫だという。もっとも工期は25年と長(zhǎng)く、専門家からは完成前に五大湖は陥落するだろうとの悲観的な意見もある。

中國(guó)人ネットユーザーからは巨費(fèi)を投じて堤防を作らなくても、中華レストランを作ればすぐに食べ盡くすのにとからかう聲も上がっていた。（翻訳?編集/KT）