2014年1月19日、昨年は過去最高の興業(yè)収入を?qū)g現(xiàn)した中國映畫市場だが、今年は有名監(jiān)督たちの最新作が続々と登場するため、記録を大きく塗り替える可能性が高いという。中國経済網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

2013年、中國の映畫市場では興収総額が217億6900萬元（約3700億円）となり、過去最高の數(shù)字を記録した。うち國産映畫のシェアは58．65％で、127億6700萬元（約2200億円）に。中國語映畫が目ざましい成長を見せた1年となった。なお、最も稼いだ映畫はハリウッド映畫ではなく、チャウ?シンチー（周星馳）監(jiān)督の香港映畫「西遊：降魔篇」。中國だけで12億4604萬元（約214億円）を記録している。

好況に沸く中、2014年はチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督やチェン?カイコー（陳凱歌）監(jiān)督、香港のジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督ら、中華圏を代表する巨匠たちの作品が公開ラッシュを迎える。このため、今年の中國映畫市場は、前年を大きく上回る數(shù)字を記録すると、早くも期待視されている。

チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督は最新作「帰來」で、かつて監(jiān)督のミューズだった女優(yōu)コン?リー（鞏俐）を再起用したことも大きな話題に。年內(nèi)の公開が明らかになっている。ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督の「THE CROSSING」は、チャン?ツィイー（章子怡）や金城武、長澤まさみら豪華キャストが競演。このほか、チェン?カイコー（陳凱歌）監(jiān)督の「道士下山」、チアン?ウェン（姜文）監(jiān)督の「一歩之遙」、香港の鬼才ツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督の「智取威虎山」なども年內(nèi)に公開予定だ。

2013年は女優(yōu)ヴィッキー?チャオ（趙薇）の初監(jiān)督作品「So Young」（中國語タイトル：致我們終將逝去的青春）、人気小説家?郭敬明（グオ?ジンミン）の初監(jiān)督映畫「小時代」がヒットし、「青春映畫」ブームとなった。だが今年は、巨匠たちの重厚な作品が再注目されると言われる。（翻訳?編集/Mathilda）