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20日、中國中央テレビによると、中國河北省石家荘市中級(jí)人民法院(地裁)は、2008年1月に発覚した中國製冷凍ギョーザ中毒事件で、製品に殺蟲剤を混入したとして危険物質(zhì)投入罪に問われた呂月庭被告に無期懲役を言い渡した。寫真は製造元の天洋食品。
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2014年1月20日、中國中央テレビによると、中國河北省石家荘市中級(jí)人民法院(地裁)は、2008年1月に発覚した中國製冷凍ギョーザ中毒事件で、製品に殺蟲剤を混入したとして危険物質(zhì)投入罪に問われた製造元の「天洋食品」元臨時(shí)従業(yè)員、呂月庭(リュー?ユエティン)被告に無期懲役を言い渡した。騰訊新聞が伝えた。
【その他の寫真】
2008年に発覚した中國製冷凍ギョーザ中毒事件は日中両國に激震を走らせた。中國産食品への風(fēng)評(píng)被害も広がり、日本では安全性に対する不信感が高まった。
事件は、2007年12月下旬から08年1月22日にかけて、天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた千葉?兵庫両県の10人が中毒癥狀を訴えたことで発覚した。
中國政府は専門の調(diào)査チームを発足。10年3月16日、當(dāng)局は、ギョーザに毒物を混入させた容疑で、天洋食品の元臨時(shí)従業(yè)員、呂月庭容疑者を拘束。4月2日に危険物質(zhì)投入罪で逮捕した。
呂被告は93年4月から09年10月の16年半、天洋食品に勤務(wù)。給與?待遇への不満や同僚とのトラブルに対する恨みを晴らすため、勤務(wù)中に冷凍室に忍び込み、冷凍ギョーザ製品に注射器で有機(jī)リン系の殺蟲剤?メタミドホスを混入させた。
事件が日本メディアで大々的に報(bào)じられたことで、中國産食品に対する信頼は大きな打撃を受けた。天洋食品は、商品の回収や密封保存のために500萬元(當(dāng)時(shí)約8000萬円)以上の損失を被り、その後倒産。従業(yè)員1000人以上が職を失った。(翻訳?編集/NY)
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