2014年1月20日、環(huán)球時報によると、北朝鮮は今月16日に韓國に対し行った提案が拒絶されたが、なおも友好的な態(tài)度で韓國に訴えかけ「率先して提案の內(nèi)容を?qū)g行して行く」とアピール。北朝鮮の提案に韓國側(cè)は、「友好を偽った戦略」ととらえ、提案の裏に隠された狙いを読み解こうとしている。

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今月16日、北朝鮮の國防委員會は韓國に対し、「1月30日より、両國は相手を刺激するような誹謗（ひぼう）中傷や、お互いを敵視した軍事活動の一切を停止」といった提案を行った。

ところが、韓國?樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は、提案を拒絶すると共に、國境付近の軍隊に対し警戒を強化するよう指示している。

それでもなお北朝鮮は低姿勢を見せ、18日には、北朝鮮?労働新聞が報道で、「北朝鮮は今回の提案実現(xiàn)に対し斷固たる姿勢で臨む。北朝鮮は朝鮮半島の悪循環(huán)を収束させるため、率先して行動する」と報じ、翌19日には続報を出し、提案に対する反響として、大學(xué)教授やスポーツ選手、中學(xué)校長に民間団體のインタービューを掲載し、各界の南北統(tǒng)一を求める聲を紹介した。

北朝鮮の「率先して行動する」という発言に、韓國の専門家らは、「核実験やミサイル発射の一時停止」や「6カ國協(xié)議の再開」などと予測している。

このほか、韓國の大統(tǒng)領(lǐng)がいち早く北朝鮮の提案を拒絶したことについて、韓國?聯(lián)合ニュースは「反応が遅れると國內(nèi)での批判が起きかねないため、大統(tǒng)領(lǐng)直々に態(tài)度を表明した。樸大統(tǒng)領(lǐng)が國境付近の軍隊に対し警戒を強化するよう指示したのは、現(xiàn)時點で南北が軍事衝突する可能性は依然高いとの韓國政府の考えを垣間見ることができる」と報じ、「朝鮮半島は、政権をより強固にしようと奔走する金正恩（キム?ジョンウン）第1書記と、大統(tǒng)領(lǐng)2年目に突入した樸大統(tǒng)領(lǐng)の“力比べ”の局面を迎えている」と指摘している。（翻訳?編集/內(nèi)山）