2020年7月12日、韓國メディア?韓國経済TVなどによると、樸元淳（パク?ウォンスン）ソウル市長の死去を受けてソウル市が設(shè)けた「オンライン焼香所」で、哀悼の意を表した人が100萬人を超えた。

ソウル市は、同市庁前に設(shè)けられている焼香所に行くことが難しい市民らのために、10日午後から「オンライン焼香所」を設(shè)けている。ホームページ上で「獻(xiàn)花する」をクリックすると獻(xiàn)花者の1人としてカウントされる。重複を避けるために、1回目以降は「既に獻(xiàn)花しました」と表示されるようになっている。12日午後10時(shí)の時(shí)點(diǎn)で100萬4907人が「獻(xiàn)花」し、13日午前9時(shí)過ぎには105萬8000人を超えた。

また、この「オンライン焼香所」のページでは13日、ソウル市庁のホールで開かれた樸市長の告別式の模様が生配信された。

一方、樸市長の葬儀を公葬として行うことに反対する國民請願には、13日午前9時(shí)半までに約55萬人9000人が同意した。韓國大統(tǒng)領(lǐng)府のホームページには、國民が政府に要望を申し出ることができる「國民請願」のサービスがある。1件の請願に対して30日間に20萬人以上の同意があった場合は、大統(tǒng)領(lǐng)府が回答を示すことになっている。

公葬反対の請願は、10日の時(shí)點(diǎn)で既に20萬人を超えており、大統(tǒng)領(lǐng)府はこの請願の期限である8月9日から1カ月以內(nèi)に回答を出す見通し。

記事は「オンライン獻(xiàn)花」への參加者が100萬人を超える一方で、特別葬反対の請願は大統(tǒng)領(lǐng)府回答基準(zhǔn)を上回る同意があることに、「ネット上は『勢力誇示対決』の様相を呈している」と伝えている。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「100萬人とは信じられないほどすごい數(shù)だ」「市長が愛されていたことが証明された」「私も獻(xiàn)花した。ソウル市民のために懸命に仕事をした樸市長を忘れない」「とても悲しい。安らかに眠ってほしい」「樸市長を応援していたソウル市民の1人。こんなことになるなんて言葉がない」などと、悲しみの聲が多く上がっている。

一方、樸市長は元女性秘書にセクハラ被害で訴えられており、「疑惑は必ず解明されるべき」「疑惑がある人に、稅金を使って葬儀を行うことは反対」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）