北京大學(xué)第三病院婦人科の趙揚玉主任はインタビューを受けた際に、「妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合に胎児が感染する垂直感染については、まだ十分な証拠はない」と話しました。

　「もし妊婦が新型コロナに感染したら、そのまま妊娠狀態(tài)を保つことはできるのか？」について、趙主任は、「現(xiàn)在の研究によると、感染が確認(rèn)された妊婦の重癥度は全體的に一般の人とほぼ同様で、重癥になる確率が一般の人より高いわけではない。國內(nèi)外の研究文獻(xiàn)を総合的に分析すると、妊婦の感染者は全體的に治った後の狀態(tài)が比較的良好であり、妊娠を中止しなければならない根拠はない」との考えを示しました。

　説明によりますと、現(xiàn)在、中國內(nèi)外において感染が確認(rèn)された妊婦に対しては、一般的に総合的な救急治療を採用しており、多職種による議論を経て、妊娠週數(shù)、病狀を見ながら、総合的に妊娠を継続するか否かを決めます。特効薬がないため、現(xiàn)在も治療は母體優(yōu)先が原則となっています。通常の治療法に従えば、胎児は比較的安全であるとのことです。（提供/CRI）