2020年7月13日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、雲(yún)南省でバッタの大群が襲來している報(bào)じた。

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記事は、同省プーアル市が9日に「ラオスとの國境にある江城県で大規(guī)模なバッタの襲來が発生し、周辺地域に広がりつつある」とし、拡散防止に努めていると発表したことを伝えた。

そして、同市の林業(yè)局や草原局が現(xiàn)地にドローンを派遣して薬剤を噴霧するなどの措置をとるとともに、専門家が現(xiàn)地に赴いて拡散抑止対策の指揮をとっていると紹介。8日現(xiàn)在で同市で観測(cè)されたバッタの活動(dòng)區(qū)域は約6700ヘクタールに及び、延べ502機(jī)のドローンが出動(dòng)したとしている。

記事によれば、現(xiàn)地に襲來しているバッタは「黃脊竹蝗」という種類で、竹やイネなどの植物を食べ盡くすという。先月末にはすでにラオス國境付近で襲來が確認(rèn)され、一部地域で被害が出ていたとのことで、今後9月にかけてさらに大規(guī)模なバッタが襲來し蝗害（こうがい）が発生する可能性もあるようだ。（翻訳?編集/川尻）