動畫サイト「bilibili」（ビリビリ）は10日、キャリアロケット「快舟11號」による初の衛(wèi)星打ち上げが失敗したことについて、「ビリビリの動畫衛(wèi)星の打ち上げ計(jì)畫は継続する。次の打ち上げも計(jì)畫しており、日時は別に通知する。がんばれ、中國の宇宙事業(yè)」とコメントした。北京日報アプリが伝えた。

10日12時17分、ビリビリの動畫衛(wèi)星が中國の酒泉衛(wèi)星発射センターでキャリアロケット「快舟11號」に搭載されて打ち上げられたが、ロケットの飛行に異常が生じ、打ち上げ任務(wù)は失敗に終わった。具體的な原因については目下、分析と詳細(xì)な調(diào)査が行われている。

今回は「快舟11號」ロケット初の打ち上げで、低コストでスピーディーに低軌道?太陽同期軌道の小型宇宙船を打ち上げることが目標(biāo)とされ、計(jì)畫では1回の打ち上げにかかる費(fèi)用は1キログラムあたり1萬ドル（約107萬円）以下だった。

ビリビリの説明では、今回キャリアロケットで打ち上げられた衛(wèi)星は毎日地球を15周し、3Dイメージング機(jī)能を有し、高精度で地球の情報を取得するリモートセンシングを?qū)g現(xiàn)し、地球のオーロラが観測できるとともに、月や土星などの天體の観察も可能で、主に動畫共有サイトの科學(xué)普及活動に利用されるものだ。また、ビリビリは衛(wèi)星のオーダーメイド畫像撮影パックも打ち出す計(jì)畫で、ユーザーのニーズに合わせた撮影業(yè)務(wù)が可能としていた。

今回はリモートセンシングを行う「ビリビリ動畫衛(wèi)星」と一緒に「センチスペース1號システムS2星」衛(wèi)星も搭載され、総重量は280キログラムだった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）