中國が改良型052Dを初公開、新レーダーはステルス戦闘機も捕捉―米華字メディア

Record China    2020年7月15日(水) 15時20分

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14日、米華字メディア多維新聞は、中國海軍の改良型052D型駆逐艦が初めて公開されたと報じた。寫真は052D。

2020年7月14日、米華字メディア多維新聞は、中國海軍の改良型052D型駆逐艦が初めて公開されたと報じた。

記事は、中國中央テレビ(CCTV)の軍事番組で流された映像資料の中で、東シナ海艦隊の駆逐艦大隊が先日実施した実踐演習(xí)の様子が紹介され、改良型の052D型駆逐艦「淄博」號の姿が初めて映されたと紹介。同號は演習(xí)の中で防空、ミサイル防衛(wèi)、水上艦艇の攻撃、対潛合同作戦などに參加したと伝えた。

そして、中國の軍事専門家?房兵曽(ファン?ビン)氏が以前に改良型052D型駆逐艦について、米海軍のアーレイ?バーク級駆逐艦よりサイズは小さい一方で、後発の優(yōu)位性を生かして先進的なレーダーやミサイル裝備を持っているとしたほか、ステルス設(shè)計でも優(yōu)れていると評したことを紹介した。

また、米軍事メディア?ディフェンスワールドも先日「新型のミリ波レーダーを配備しており、ステルス型戦闘機の探知が可能だ。また、長いヘリコプター用甲板を持っているため、艦載用のZ-20汎用ヘリコプターを収容できる」と報じたとしている。

記事はZ-20汎用ヘリについて、2019年10月の中國共産黨70周年軍事パレードで公開され、晝夜や天候を問わず著陸や輸送などさまざまな任務(wù)をこなすことができるほか、コックピットの視野が良好であることから、軍艦の狹い甲板でも著陸しやすいメリットがあると紹介した。(翻訳?編集/川尻

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