2014年1月20日、「ゴッド?ギャンブラー」の香港の俳優(yōu)チョウ?ユンファ（周潤發(fā)）が、子供の頃の悲しい経験によって、ギャンブルが大嫌いだと語った。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

バリー?ウォン（王晶）監(jiān)督の「ゴッド?ギャンブラー（1989年）」で、天才ギャンブラーを演じたチョウ?ユンファ。自身の代表作の一つになり、その後はシリーズ化されて、続編やスピンオフ作も次々に誕生した。その「ゴッド?ギャンブラー」から20數(shù)年を経て、ユンファが再びシリーズ最新作に出演。今月31日に封切りを迎える映畫「澳門風雲(yún)」の北京プレミアが20日に行われ、ユンファはじめ俳優(yōu)ニコラス?ツェー（謝霆鋒）らが出席した。

映畫をきっかけに「ギャンブルの似合う男」というイメージが定著してしまったが、実は「心から憎んでいる」と語るほどのギャンブル嫌い。理由は自分が育った環(huán)境にあり、ギャンブル好きだった父親は家に生活費を入れず、経済的に苦労したからだという。ユンファの父親は船員だったが、夫が給料を使い込まないよう、ユンファの母が會社へ月給を受け取りに行っていた。しかしある時、母親が持って帰ったのは食用油1本だけ。月給は前借りですでになくなり、會社側(cè)がかわいそうに思って持たせてくれたものだったとか。その光景が「忘れられない思い出」となり、子供時代のトラウマを披露している。

「澳門風雲(yún)」ではニコラス?ツェーと師弟役で共演しているが、70?80年代にはニコラスの父親で俳優(yōu)パトリック?ツェー（謝賢）との共演経験がある。このため、ツェー親子とは深い縁を感じると語っていた。（翻訳?編集/Mathilda）