2014年1月21日、臺灣の女優(yōu)の伊能靜（いのう?しずか）が、婦人科のパンフレットに寫真を無斷使用されたとして、損害賠償を求め北京市の裁判所に提訴した。京華時報が伝えた。

【その他の寫真】

訴えによると、北京市內(nèi)にある婦人科専門の病院が発行するパンフレットに、伊能の顔寫真が無斷使用されたというもの。同パンフレットは無痛の人工妊娠中絶などを紹介している。伊能側(cè)は「精神的かつ経済的にも大きな損害を受けた」として、30萬3000元（約520萬円）の損害賠償および全國紙への謝罪聲明文の掲載を求めて21日、北京市の裁判所に提訴した。なお病院側(cè)は、「謝罪はするが聲明文は掲載しない」として、抗戦の構(gòu)えを見せている。

中國メディアが注目しているのは、伊能が損害賠償を求めて裁判を起こすのは、過去1年間でこれが4回目であることだ。昨年7月には美容整形クリニックの広告塔に使われたとして、北京市內(nèi)の病院を相手に訴訟を起こした。続いて同9月と11月にも、浙江省と上海市の美容クリニックを相手に、それぞれ肖像権の侵害と名譽棄損を理由に裁判を起こしている。

44歳にしてみずみずしい美貌をキープし、「臺灣きっての美魔女スター」と呼ばれるためか、同じような事例が後を絶たない狀況となっている。（翻訳?編集/Mathilda）