繁華街にナイフ男、警官「モップ」で応戦―四川省成都市

2007年5月23日、四川省成都市內(nèi)の最もにぎやかな繁華街で、男がナイフを振り回して逮捕された。男が切りつけたものは革靴。被害が人間に及ばなかったのは不幸中の幸いだったが、逮捕劇がコメディのワンシーンのようだった。

【その他の寫(xiě)真】

男が革靴を切りつけたのは逮捕の數(shù)日前。靴売り場(chǎng)で長(zhǎng)時(shí)間うろうろしていた男いきなりポケットからナイフを取り出し、靴を切りつけて逃げ去った。姿を見(jiàn)失った警備員は、今度來(lái)たら捕まえてやろうと風(fēng)體や人相を記憶していた。***

23日午後、例の男がまたやってきた。警備員は即刻110通報(bào)した。到著した警官は男の様子が尋常でないことを見(jiàn)てとり、無(wú)線(xiàn)で応援を要請(qǐng)、その時(shí)だった。男が果物ナイフを振り回し始めた?！弗悌`！ナイフよ！」叫び聲が繁華街に響く。あわてて店じまいする人も出た。

男の周りには遠(yuǎn)巻きに人垣ができ、緊迫した雰囲気。そこへ警官が駆け寄った時(shí)になぜかどっと笑いが起きた。なぜなら警官が持っていた武器がモップだったからだ。しばらくにらみ合いが続いた後、駆けつけた応援部隊(duì)が防弾チョッキを警官に配布、安全を確保した上で、男に近づき腕をつかんで拘束、逮捕した。

男は供述がちぐはぐなため、精神鑑定のため病院へ送られたが、もしも異常がなければ刑事責(zé)任を追及されるという。（翻訳編集?WF）