2014年1月22日、米映畫情報(bào)サイト「TC Candler」が発表した「世界で最もハンサムな100人」に中國(guó)から誰(shuí)も選ばれなかったことについて、中國(guó)の夕刊紙?法制晩報(bào)のインタビューに対し同サイトが回答している。

【その他の寫真】

「TC Candler」では1990年から、「世界で最も美しい顔100人」を発表している。昨年は初めて男性バージョン「世界で最もハンサムな100人」がスタート。この中で、日本?韓國(guó)?中華圏から選ばれたのは計(jì)12人。そのうち中華圏から選ばれたのは、モデルで俳優(yōu)のカオ?イーシャン（高以翔）、人気アーティストのワン?リーホン（王力宏）、俳優(yōu)の金城武の3人だけ。しかも、いずれも臺(tái)灣からであり、中國(guó)からはゼロだった。

韓國(guó)からは7人が選ばれていることもあり、中國(guó)のネット上では不満の聲や、選出について疑問(wèn)視する聲も聞かれる。世界第2位の映畫市場(chǎng)に成長(zhǎng)した中國(guó)から、「1人も選ばれないのはおかしい」というわけだ。

夕刊紙?法制晩報(bào)がこのほど、「TC Candler」に対しインタビューを行った。同サイトによると選考に関しては、一切の偏見(jiàn)や差別はなし。あくまでネットユーザーの投票やその意見(jiàn)、さらにタレントの知名度や影響力を総合的に判斷したものであり、順位を競(jìng)う目的ではないという。

さらに同サイトでは、「ランキングは毎年、大きく変わっている。中國(guó)のネットユーザーから意見(jiàn)が寄せられれば、今後のランキングに中國(guó)のタレントが登場(chǎng)する可能性は大きい」とコメントしている。（翻訳?編集/Mathilda）