2020年7月19日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、今年上半期（1～6月）のベトナムの自動(dòng)車市場(chǎng)で、韓國(guó)の現(xiàn)代自動(dòng)車の販売臺(tái)數(shù)が、僅差でトヨタ自動(dòng)車を抜きシェア1位となった。

同社は、今年に入って6月までにベトナムで乗用車（小型商用車含む）2萬(wàn)5358臺(tái)を販売し、トヨタに181臺(tái)差で上回った。上半期のシェアは21．3％で前年比2．6ポイント上昇した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、市場(chǎng)の需要は27．1％減少したが、同社の販売減少率は17．0％にとどまった。

同社は2017年にベトナムに生産合弁會(huì)社を設(shè)立し、同國(guó)に本格進(jìn)出している。同國(guó)での市場(chǎng)シェアが20％を超えたのは初めて。

昨年初めには、本社とベトナムの事業(yè)所との合同で、同國(guó)における中長(zhǎng)期的なマーケティング計(jì)畫を立て、下半期から積極的な攻勢(shì)に出た。

若い世代をターゲットにした販促用のウェブドラマは視聴數(shù)が5000萬(wàn)回超え?，F(xiàn)代自動(dòng)車の社員とベトナム人女性によるロマンスを描いたドラマで、現(xiàn)代自動(dòng)車の車が登場(chǎng)するほか、同社のビジョンなども紹介されている。同社はこのドラマが一般の広告に比べ、5倍の効果を生み出したと分析している。

同社の関係者は、「中國(guó)やブラジルなど、既存の新興市場(chǎng)が飽和狀態(tài)になっているほか、経済危機(jī)に陥るなどして難しくなってきており、新たな市場(chǎng)の発掘が重要となる。日本企業(yè)が獨(dú)占していた東南アジア市場(chǎng)でシェアを拡大する」とし「ベトナムの工場(chǎng)は、年間生産能力25萬(wàn)臺(tái)を目標(biāo)に建設(shè)中のインドネシアの現(xiàn)地法人とともに、東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）市場(chǎng)戦略拠點(diǎn)として重要な役割を擔(dān)うだろう」と話した。

このニュースに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「現(xiàn)代自動(dòng)車、良くやった。次は世界シェア1位を狙って」「外國(guó)で現(xiàn)代自動(dòng)車の車が走っていると誇らしく思う」などと歓喜の聲が上がっている。

また、「トヨタよりもっと長(zhǎng)い保証期間、安い価格設(shè)定が必要だ」「しかし、タイやフィリピンなどの國(guó)ではまだまだ日本車のシェアが高い」などと日本の自動(dòng)車メーカーを意識(shí)したコメントも。

その他「韓國(guó)市場(chǎng)でも良い車を出して」「企業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力強(qiáng)化のためには現(xiàn)地法人の建設(shè)が重要なようだ」「（同社の高級(jí)車）ジェネシスも東南アジアで売ってはどうか。ベトナムの富裕層に好まれるだろう」などといった聲が上がっている。（翻訳?編集/関）