中國のニュースサイトの海外網(wǎng)は20日、新型コロナウイルスの影響で來夏に延期された東京オリンピック?パラリンピック開催について、「日本人の過半數(shù)が消極的な見方を示している」と報(bào)じた。

記事はまず、朝日新聞が18、19日に実施した全國世論調(diào)査について取り上げ、來夏に延期された東京五輪?パラリンピック開催をどのようにするのがよいか3択で聞いたところ「日本人の33％が來夏に開催するのがよいと答え、32％は再延期がよいとの考えを示し、29％は中止がよいとした」と伝えた。

その上で、「韓國紙?中央日?qǐng)?bào)によると、近代五輪124年の歴史で戦爭のため大會(huì)が中止になったことはあるが、伝染病のために五輪が延期されたのは初めてだ。1年という『猶予期間』を確保したが、東京五輪の開催は依然として不透明だ。世界保健機(jī)関（WHO）の18日の発表によると、世界の新型コロナの感染者數(shù)と死者數(shù)は依然として急な上昇曲線を描いている。米國、ブラジル、インドなど複數(shù)の國で同時(shí)多発的に感染者が増えている。秋以降の第2波に対する懸念も強(qiáng)まっている」と伝えた。

さらに、中央日?qǐng)?bào)が「すでに地球村は新型コロナとの長期戦に入っている。選手と観客の安全のための最初の段階であるワクチンと治療薬がなければ、五輪開催は事実上不可能に近い。複數(shù)の日本メディアが実施した世論調(diào)査では、五輪の中止または再延期を望む國民が多い」と伝えていることを取り上げた。

そして「日本政府は來年の五輪に向けて『あらゆる努力をしている』という。東京オリンピック?パラリンピック組織委員會(huì)は17日、大會(huì)日程と競(jìng)技場(chǎng)関連の細(xì)部計(jì)畫を國際オリンピック委員會(huì)（IOC）に報(bào)告し、種目?競(jìng)技數(shù)を縮小しない方針を伝えた。だが中央日?qǐng)?bào)は、新型コロナが落ち著かない限り、日本だけの意志で大會(huì)を強(qiáng)行するのは不可能に近いと指摘している。予定通り開催できるかどうかは依然不透明だ」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）